ファット数との関係で、口溶けが悪いと、それだけで食べる気がしなくなる私ですが、ようやくクリーム本来の美味しさが味わえる季節となって・・・喜んでいるところです。。
ケーキは、デザイン性が冴える見た目もさることながら、良質なクリームと、きめ細かで口溶けの良い生地が、美味しさを決める大半の要素です。。
もう大分前になりますが、銀座のフジ画廊の真裏にあった「エルドール(今はない)」・・・知る人ぞ知る有名店でありましたが、私はここのケーキが大好きで、会社の帰りによく寄ったものです。。
スプラウトなど、当時、全国的なお菓子の技術コンテストにおいて、何時も一位か、上位に入る超一流店で、あの頃のパティシエは、みんなこの店を目指して頑張ってました。。
当時、４号ケーキで軽く１万円してましたから「けっこう高いなぁ」と思いましたが・・・味が半端なく洗練されていて、食べれば誰もを黙らせる力を持っていました。。
ナッツ類やリキュールなどの使い方が上手く、厳選された材料により、コクの中にもまろやかさが、そこはかとなく漂うさまは、お菓子の芸術品に相応しいものでした。。
未だに、あれを超える店を見つけられていません。。
ちなみに、超・不鮮明な写真ですが、こちらは頂きものでして、ECOLE CRIOLLO(エコール・クリオロ)というとこのケーキです。携帯画像は、照度が足らないと？・・・映りが悪くて悪くて・・・・すみません。。
ここも一応、知る人ぞ知るスイーツの銘店とされるとこですが、私的には今一つ洗練さに欠けて見えました。でも全体の味のまとまりは良く、満足度は高かったですよぅ～～・・・OKです。。
