griffin avenue’s blog

Boys be ambitious! Girls be unbalance? (^-^) 鳴かぬなら踊って見せよ。ホトトギス!

まだまだゆとりのセドリック。。。

電通は7日、広告市況の悪化による業績低迷の経営責任を明確化するため、取締役(社外を除く)と執行役員による月額報酬の一部返上を2010年3月まで延長すると発表した。
 4~9月の予定だったが、市況の回復が見込めないため期間を延ばす。社長以下34人が対象で、削減率は社長が15%、他の取締役が10%、執行役員が5%。 (2009年9月7日17時28分 読売新聞)

昔から良くいわれる例えで、大釜の底には無いように見えても、寄せ集めると?かなりの飯が残っているもの。。

これを機に、バッサリと半減させたというなら?まだしもながら、たかだか、5%や10%程度減らしたところで、彼らからすれば?蚊が食った程にも堪えない。まさに「屁のカッパ」であろう。。(=^_^=)

こういうのを世間では「体裁を付ける」というのだろう。見方によっては?スタンドプレーに近いものを感じさせ、私的には、こういう態度は好かない。。

・・・がっ、しかしである。やらないよりは、やった方が良いというのも事実。この時期に早々と決めたというのも?・・おそらくは、これをテコに、社員の冬のボーナスや、来年の定昇を抑え込みたいという意図が見え隠れする。。

アメリカでも、赤字により公的資金を投入したAIG生命の役員報酬が多すぎるとして、一時、社会問題にもなり、オバマ大統領も回収するとか意気込んでいたが、その後の顛末はどうなったのだろうか?・・・調べてみたい。。

如何に資本主義とは言え、フランスのサルコジ大統領じゃないが、或る程度までは、必要に応じて、経営者責任をバッサリ切り込むぐらいの気合が欲しい。役員報酬にしても、私は業績に応じて、もう少し柔軟性があって良いように感じている。。

ただ、やり過ぎると?・・日本への魅力を失い、本社を海外に移転されてしまうなどの危険もあるため、運用にあたっては、飴とムチの両方を使い分けるなどし、間を計りながら、徐々に締め上げてゆくのが良かろう。。。\_(-_- 彡