griffin avenue’s blog

Boys be ambitious! Girls be unbalance? (^-^) 鳴かぬなら踊って見せよ。ホトトギス!

はしば食堂、、、、

関東南部は今日も雲が優勢、、、
ですが雨までは降りそうにありません。。
依然はっきりしない空模様、、、と言った感じです。。
まだまだ日中は暑いですが、このところ朝晩はメッキリ涼しくなりました。。
このまま秋モードになるのか?と思ったりもしますが、夏はまだまだ粘るんでしょうね。。(ーー;)

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今回は、この春、妻と長野県飯山に行った際に訪れた冨倉蕎麦の「はしば食堂」さんを遅ればせながらレポートします。。
お店は飯山市の山奥にあり、辺りは家屋も疎らな山間の地域です。。
実はこの店、蕎麦好きの間ではチョッと知られる隠れた注目店なんです。。
ご高齢のお婆ちゃんが一人で切り盛りなさっていて、お婆ちゃんが元気な内に是非一度訪ねてみたいと考えていたのですが、今回ようやく願いが叶いました。。
ネット社会なんでしょうねぇ。。
この日も小さな駐車場には他県ナンバーのお客様が次々に入って来られます。なかなか商才のあるお婆ちゃんと感心しました。お見事、、、、m(_"_)m

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「冨倉蕎麦」ですが、オオヤマボクチという山ゴボウの一種を繋ぎにした伝統的なお蕎麦だそうで、普段 私達が食べ慣れている一般的なお蕎麦とは、味・香りとも全く別ものです。。

その味を食レポしようにも、この蕎麦の持つ独特な味わいを形容する言葉が見つかりません。それくらい普通の蕎麦とは違います。。
おそらく「野趣溢れる素朴で深い味わい」というのが最も近い形容かと思いますが、この蕎麦の持つ奥深さ、力強さを伝えるには、まだまだ非力です。。

私の実食した率直なる感想を言えば、蕎麦をすすった後に喉元から鼻に抜ける独特な香りが冨倉蕎麦ならではのものであり、不思議な余韻として今も鮮明に覚えてます。。

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そして、このお店には、もう一つの看板商品がありました。。
それは北信濃名物の「笹寿司」、、、

店主のお婆ちゃんから「笹寿司も如何かと?」熱烈なアプローチを受け、素直に一皿頼みました。。(^^ゞ

寿司といっても、こちらの寿司は酢飯を海苔で巻く一般的な寿司ではありませんで、笹葉に御飯を盛り付け、そこにお漬け物などをトッピングしたシンプルなものでした。。

さっぱりとして癖がなく、お蕎麦を食べてさえいなければ?あと何皿も食べられそうな爽やかな美味しさでした。。

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訪れた日は山肌に雪が残るなど、およそ春とは思えぬヒンヤリした陽気でしたが、「はしば食堂」の素朴なオモテナシや暖かな人情に触れ、心もお腹も満タンになりました。。(=^_^=)