吉田の火祭り、、、、

日本三大奇祭の一つ富士吉田の「火祭り」なるものを見て来ました。。

火祭りは富士吉田に伝わる北口本宮浅間神社と諏訪神社のお祭礼で、毎年8月の26、27日に行われ、この日は宵宮です。。
火祭りと言われる所以は参道を中心に町の中心部まで大松明(おおたいまつ)が70～80本立ち並び、世話人と呼ばれる着火マンらが専用のじ具を使い一つ一つ点火して回ります。。
その他にも周辺住人の家の門前に井形に組んだ松明を設えて燃やします。。
ドローンなどで空から見れば、富士吉田の町全体が火の海になってることでしょう。かなりヤバイ光景だと思います。。
おそらくは、この辺が奇祭の奇祭たる所以なんでありましょうかねぇ、、、(ーー;)

松明はバチバチと音を立て燃え盛り、夜の町を妖しく照らします。。
炎の熱は更なる風を呼び込み、風に煽られた松明からはバンバン火の粉が飛んでます。。
その危ない光景がまた沿道の群衆の心を揺さぶるのか、拍手喝采が沸き起こります。ムムッ、、、、
闇夜に浮かぶ炎というのは、見る者のアドレナリンを、こんなにも掻き立てるんですかねぇ。。(￣｡￣;)ﾌｩ

ちなみに、、、、
こちらは本宮前大鳥居に設えられた大松明、、、、
一瞬を切り取った写真ではありますが、鳥居を見つめる荒ぶる神々と見えるものもあったりして、畏敬により思わずゾクッとしてしまいます。。(;ﾟдﾟ)