JFEスチールは大企業だから同じ業界でも他の製鉄所より安全環境は遥かに高いと思われるが、それでも労災は起きてしまうもの・・・・
それこそ今も猛烈な暑さの中で、塩を舐め舐めして作業に励む職員らの様子が目に浮かぶ・・・・
今回は、そうした中で起きた、痛ましくも、お気の毒な事故・・・・
あの赤々と溶けた鉄が飛び散って来る場面を想像するだけで、私など膝がガタガタと震えてしまう。。
今回、負傷された従業員の方は、それ以上の恐怖と苦痛を感じられたに違いない。。
こうした労災を防ぐ手立てはなかったものか?・・・・
JFEスチールには、こうした痛ましい事故の再発なきよう万全の防止策を講じてもらいたい。。
「鉄は国家なり」などといって、製鉄所に勤務する従業員らは皆、高い自負心を抱いていた。。
実は、うちの親戚にも一人、「日本鋼管」を定年まで勤め上げた方がおられて、その方と会うたびに当時の事を誇らしげに語られたものだ。。
残念ながら今は新興国との激しい競争に晒され、職員が保持していたかっての「誇り」や「ゆとり」も何処へやらとなり、単に忙しいだけの職場に変貌している可能性もある。。
「ゆとり」のない職場というのは、何時の時代であれ、どの様な職場であれ、事故は起き易いもの、誠に残念である。。
それこそ一刻も早くIPS細胞やSTAP細胞などの研究成果が医療現場で実用化され、こうした不慮の事故などにより失われた皮膚や臓器の再生がスムーズに進むことを、ひたすら祈るばかりである。。(v_v)