griffin avenue’s blog

Boys be ambitious! Girls be unbalance? (^-^) 鳴かぬなら踊って見せよ。ホトトギス!

チリの落盤事故・・・作業員の救出が始まる。。

地下620メートルから作業員を次々と引き上げ始めた救出用カプセル「フェニックス」。
周到に準備された救出作戦が着々と進行している様子が地底からの映像でもうかがえた。
12日午後11時20分(日本時間13日午前11時20分)、チリの国旗と同様に白、青、赤の3色に塗られた救出用カプセルに、オレンジ色のユニホームの救助隊員が乗り込んだ。周囲を囲む人たちから「幸運を」と声が飛び、拍手がわき起こる。やぐらからつるされたカプセルは、救助隊員を乗せて静かに地底へと向かった。
約15分後、やぐらの大きな滑車が動きを止めた。カプセルが現場付近に到着したのだ。地底から送られた映像で、救助隊員が取り残された作業員らと抱き合い、握手を繰り返す光景が映し出された。
(2010年10月13日15時24分  読売新聞)

いやぁ~ぁ。本当に素晴らしいですね。。

日本では政治や司法に携わる者が堕落して、ともすれば心が折れそうになる私たちですが、今日は何時になく感動・島倉千代子でした。。

サンダーバードジェットモグラにも似た救出用カプセルが、地底深くに到達した時の作業員らの顔や歓声・・・「皆さん、お待たせしました。これより地上に戻りましょう」・・・そんな隊員とのやり取りが聞こえて来そうです。。

折り返しのカプセルに、救出する作業員を載せ、ゆっくりと上昇して行く様子を・・・地球の裏側にいて、リアルタイムで見れる凄さ・・・時代とはいえ、驚きを禁じ得ません。。

一方、地上では、今か今かと穴を見守る関係者たち・・・そこに、まもなくカプセルが地上に出て来ることを告げるサイレンが鳴り響く・・・

その様子から、私も世紀の一瞬を、固唾を飲んで見つめました。。

ほどなくして、カプセルの先端が顔を出し、その瞬間、絶叫にも似た歓声が湧き起こるチリの現場・・・何度リプレイされても感動してしまいます。。

そして家族愛も見せてくれました。。

この二ヶ月間、只管、父親の無事を祈って来た家族・・・待ちに待った瞬間が来て、父親の無事を目の当たりにし、安堵から思わず声を出して泣く子・・・

そして熱い抱擁・・・

その様子に押さえていた私の涙腺は・・・一気に決壊を始めました。。(T。T)

ハヤブサが地球に戻って来た時以来の、寒気がするほどの感動・・・世紀の救出ショーだったと思います。。

とはいえ、まだまだ地底には多くの作業者と、彼らをサポートするために向かったレスキュー隊員が残っています。。

最後まで気を抜けません。どうか一名も欠けることなく、みな無事家族のもとに戻れますように・・・
地球の裏側から・・・心よりお祈り申し上げます。。。http://webryblog.biglobe.ne.jp/images/manage/emoji/deka/deka_03_onegai.gif