軍事評論家の江畑謙介(えばたけんすけ)さんが10日、呼吸不全で亡くなった。60歳だった。告別式は近親者で済ませた。後日、お別れの会を開く予定。喪主は妻、裕美子さん。
軍事情勢や兵器の専門家で、1991年の湾岸戦争報道で解説者としてメディアに登場。軍事技術や安全保障に関する執筆活動に加え、防衛省の装備品契約をチェックする第三者機関「防衛調達審議会」委員などを務めた。2005年から拓殖大海外事情研究所客員教授。 (2009年10月12日17時17分 読売新聞)
江畑謙介さんといえば、真っ先に思い起こされるのが、湾岸戦争の時のことだろう。軍事評論家として、NHKのほぼ専属に近い形で、毎回のニュースに登場されていた。。
まさに時の人という感じで、得意の専門的知識を駆使しながら、当時の戦況を分かり易く解説してくれたのが忘れられない。。
彼の軍事面への精通度は実に大したもので、明らかに他の評論家を圧倒している印象だった。また、独特の風貌と、印象深いヘアースタイルは、まさに彼のアイディンティともいえ、遠くからでも一目でわかる個性があった。。
今回は、NHKも江畑謙介さんという強力な軍事プレーンを失い、さぞかし痛手と感じられる。。
それにしても、・・まさか?・・こんなにお若くして亡くなられるとは?・・・信じられない気持だ。。
多くのファンらと共に、心からのご冥福をお祈りしたい。。。(v_v)