ネットより、
元首相の海部俊樹（かいふ・としき）氏が9日死去した。91歳。名古屋市出身。 湾岸戦争を受け、1991年に自衛隊初の本格的海外派遣として機雷を除去する海上自衛隊掃海艇をペルシャ湾に送った。【2022/1/14 09:20 (JST) 1/14 09:23 (JST)updated KYODO】
もう91歳になられてたんだな、、、
兎に角、水玉模様が大好きな方だったというのが私の第一の印象。シャボン玉のような水玉柄のネクタイが海部俊樹さんに良く似合ってた。。
自派閥を持たない政治家ながら、クリーンなイメージを買われて首相に抜擢された。ある意味、ラッキーマンである。。
これまでの日本は「金は出すけど汗はかかない」と揶揄され続けたイメージを少しでも払拭しようと努力し、、、
湾岸戦争では1兆円を超える戦費も出したが、金だけでなく、日本初の自衛隊海外派遣に踏み切るなどして、ペルシャ湾に掃海艇を送り、実際に機雷除去をするなどして、日本初の人的な国際貢献を果たした功績は大だった。。
ただ、政権末期、政治改革を掲げ解散を覗わせる局面で、後ろ盾であった竹下派から猛烈に足を引っ張られ、解散を断念せざるを得なかったのは海部総理に取っても悔いが残る局面だったと思う。。
ただ、今、考えれば、同じく自派閥を持たずに総理になられた小泉さんの生き方とは明らかに違っていて、、、
解散権は総理の専権事項であるとして、例え後ろ盾がなんと言おうと言うまいと、一切「屁のカッパ」「馬耳東風」の姿勢に徹し、、、
一応聞く振りは示すが、脇目も振らず「解散」へと突き進んだ小泉さん。。
おそらく、海部さんだって、やれば？出来たハズなんだが結局は勇気の違いだろうな？、、、
その点、小泉さんは国交のない北朝鮮に自ら乗り込んで金正日総書記と首脳会談を行ったほどの肝っ玉。。
残念ながら海部さんには逆立ちしても出来ない芸当だったと思う。。
その意味で小泉さんは、良くも悪くも、やっぱ特別なライオンハートだったと思う次第。。(´-`)｡ｏＯ
