griffin avenue’s blog

Boys be ambitious! Girls be unbalance? (^-^) 鳴かぬなら踊って見せよ。ホトトギス!

「農産物直売所」が静かなブームに・・・・

地方の国道沿いで新鮮な野菜や果物を売る「農産物直売所」が、日本の農業を静かに変えつつある。1990年代半ばから増え始め、いまや全国で約1万3千施設と、コンビニ最大手「セブン-イレブン」の店舗数1万2467店(8月末時点)を上回る。農産物の全流通量の5%は直売所ルートといわれ、国やJAも無視できない存在に成長してきた。それは後継者難に悩む農家にとって農業を続けていくための“希望”にもなっている。
(ー中間省略ー)
 財団法人「都市農山漁村交流活性化機構」の19年の調査によると、直売所の年間売上高は5千万円未満が51%を占めるが、1億~3億円未満も21%に上り平均は9697万円。全国の総売上高は1兆円ともいわれる。セブン-イレブンの2兆7625億円(20年度)には及ばないものの、地方の商店街に「シャッター通り」が増える一方で直売所が成長する現状は何を意味するのか。 【MSN産経ニュース2009.9.20 20:39】

http://sankei.jp.msn.com/economy/business/090920/biz0909202044003-n1.htm (全文)

農業でも、漁業でもそうだが、生産者ばかりを泣かして、その陰で不当に利益を得てるのが仲買業者と流通だ。。

搾取に近いこの現状を、根本から刷新せねば?・・・自分らの時代は永遠に来ない。ようやくそこに気付き始めたのだろう。。

大量仕入れ、大量販売、大量の売れ残りゴミ・・・このムリ・ムラ・ムダを排除しないと、日本が目指す「エコ社会」には程遠い。。

今こそ、かって信長がやったような、楽市、楽座に匹敵する流通革命が期待される。。

その意味で、ムダな在庫を有さない「ネット販売」も、引き続き拡大を続けるだろうし、こうした直売店も増え続けることだろう。。

昔から農家のことを、青空会社の青空社長などと言われていたが、今後、別な意味で一農家一会社的な考え方が必要になるかもしれない。。

そのためにも、一人一人の農民が目覚めないといけない。。。