北沢俊美防衛相は22日の記者会見で、民主党の岡田克也幹事長が2009年衆院選マニフェスト(政権公約)の未達成を陳謝したことに関し「原理主義者が急に謝罪主義者になってみても、なかなか成果が挙がらないだろう」と疑問を呈した。
同時に「彼のところで野党側と話をして成果が挙がったことはない」と指摘、陳謝が公債発行特例法案の成立につながるか見通せないとの考えを示した。 MSN産経ニュース 2011.7.22 12:51
北沢俊美防衛相・・・この方は、あのスッカラと同じく、権力に固執するタイプと見え、私的には、あまり好きな方ではない。。
しかしながら、>原理主義者が急に謝罪主義者に・・・・というくだり、実はここの部分、私も同じく気に掛かっていたところ。・・・なにやら不思議な感覚。。
勿論、謝罪すべきは当然のことながら、それが何故今か、というとこに理由が見い出せないでいる。やるんならやるで、何故もっと早くやらんかった?・・・という素朴な疑問が沸き起こる。。
というのも、一昨年の総選挙において有権者に示した数々の「裏切り行為」に対し、激しく責めて来た野党の追及を何時もはぐらかし、今の今まで「ホッ被り」を決め込んで来た菅内閣が、・・・ここに来て、いきなり翻意するあたり、・・・何か裏がある・・・と見るのが普通である。。(ーー;)
目下、内閣支持率、過去最低を目前にして、「落ち目街道」爆走中の菅内閣、・・・「謝罪パフォーマンス」をしてまで、有権者に媚を売ろうとするのは・・・「解散」を意識しているから・・・と考える方が自然ではなかろうか・・・
法案を通しやすくするため・・・という表向きのポーズは、眉にツバを付けたくなる。。
しかも岡田の発言に続き、昨日辺りはスッカラまでもが、国会でしおらしく国民に謝罪するなど、まるで気色が悪いほどの「パフォーマンス」振りである。。
そもそも、あの往生際の悪いスッカラが、内閣を総辞職して、すんなり総理の座を明け渡すなど、およそ考えにくく、・・・彼の性格からすれば、おそらくは解散総選挙にて出て、一か八かの「脱原発」をブチ上げて、最後っ屁を試そうとしているのではなかろうか・・・と推測されるところ。。
折しも一昨日の20日、総務省は政党助成法に基づき、2011年の政党助成金(年総額約320億円)の2回目の交付金として、共産を除く9党に対し総額約80億円を支給している。。
内訳は、民主党が42億600万円、自民党が25億2800万円、公明党が5億6800万円、みんなの党が2億7900万円、社民党が1億9000万円、国民新党が9800万円、たちあがれ日本が4900万円、新党改革が2900万円、新党日本が3300万円であったと新聞各紙は報じている。。
まっ、今は与党であり最大政党の民主党でありますから、受取額が多いのは当たり前のこととしても、自民党より約17億円も多かったとは・・・改めて「数は力なり」を知り、驚きました。。(^^ゞ
とまぁ、そんな訳でありまして、・・・民主党としては貰うものも貰って軍資金も十分出来たという訳であります。。
しかも、やるなら官房機密費が使える今をおいて他にない?・・・とまぁ、そこまで考えていたとしても、・・・私は「可笑しくない」と思いますがねぇ。。
人間、懐が暖かくなると気までデカクなるもの、・・・今後、各議員が神社にお参りし始めると・・・「いよいよ」と思った方が無難である。。
そんな昨今、ここ関東南部は大型台風の通過に依り、急に秋の気配が漂い始めた。ちなみに昨日などは涼し過ぎて、夜などは風邪を引きそうになるほどだった。。
まっ、こちらは台風の影響だから一過性のものとしても、「政界の秋の陣は既に始まっているのかもしれない」と感じられた次第。。
私としては、どちらでも構わないのだが、アホの妄想か否か・・・なにやら興味津津になって来た。。。http://pds.exblog.jp/pds/1/skype/emoticon/emoticon-0147-emo.gif