トランプ次期米政権で国家安全保障問題担当の大統領補佐官となるウォルツ下院議員は24日のFOXテレビのインタビューで、1月の次期政権発足を待たずにウクライナの戦闘終結に向けた検討を加速させると表明した。
トランプ氏はロシアによるウクライナ侵攻に、交渉による早期の戦争終結を唱えてきた。ウォルツ氏は現政権のサリバン大統領補佐官とも連絡を取り合っていると述べ、交渉を急ぐ姿勢を改めて鮮明にした。
ただ拙速な動きにウクライナ側は警戒感を強めており、思惑通りに進むかどうかは不確かだ。
ウォルツ氏はトランプ氏が戦地での犠牲拡大に「深い懸念」を示していると強調した。
【共同通信 | 2024年11月25日(月) 07:59】
ネットより、、、
別な報道では、ウクライナ軍はクルスク州への越境攻撃で制圧していた地域の40%を既に露軍に奪還されたと認めており、ロシア領内のクルスク州ではかなり窮地になってる様子が伺える。。
最近は敵基地へのドローン攻撃が成功するなど、ウクライナ軍の戦果が強調報道されていたが、実際はロシア軍の巻き返しも相当激しいようだ。。
そうした中でロシア軍兵士として新たに投入される北朝鮮軍兵士(一説には5万ともいわれる)がロシア領内での訓練を終えて、いよいよ実戦配備か?、と囁かれている。。
ウクライナ軍は慢性的な兵士不足に苦しんでいるから、北朝鮮軍による加勢は痛手となると思う。。
バイデン大統領がロシア領内に向けた長距離ミサイルの使用を許可したり、拒み続けて来た米国製対人地雷の敷設を許可する決定に踏み切った理由も、そうしたウクライナ軍の劣勢を見るに見兼ねての判断があったからだと思われる。。
今回、アメリカ大統領選挙でトランプが次期大統領として再選を果たし、選挙期間中に公約して来たウクライナとロシアの「戦争を終わらせる」為の仲介を就任後から強力に開始するものと見られる。。
ちなみに現在のウクライナだが、既に任期切れとなっている大統領選挙を来年4月までに実施すべく調整を進めている旨の報道がなされている。。
中には具体的な日取りまで書く一部報道もあるが、両国は未だ戦争の真っ最中にあり、ウクライナの大統領選挙が、今後、どの様なスケジュールで行われるのかは全く分からない。。
ただ現在のゼレンスキー大統領は「全てのウクライナ領土奪還まではロシアとの戦争を続ける」とキッパリ明言してるから、、、
アメリカが仲介に入るにしても、果たして落とし処を見つけられる要素があるのかどうか?疑問も感じられ、調整はかなり難航するものと思う。。
今のところ、ウクライナのゼレンスキー大統領は次期大統領選には不出場の意向を示しているとされ、次期大統領にその結論を委ねる意向?という風に感じられるが、ホントかどうかは分からない。。(;゚д゚)
仮にアメリカが用意する仲介案で合意に至るとしても(どんな案になるのか全く分からないが)、ゼレンスキー以降の政権が判断する可能性が高いような?、、なんて気がする。。(´-`)。oO
両軍ともトランプ大統領の就任直後から始まるであろう強引な仲介に備えて、少しでも自軍に有利な交渉となるよう戦況を改善したい意向が滲み出ていて痛い。。
今のところ、トランプ大統領の就任式は2025年の1月20日と決まってるから、実質的に見て、後2ヶ月弱、、、
その後の両国の運命を決定づけるであろう2ヶ月となるハズだから?、それまでは両軍とも相当に厳しい戦いを続けると思う。。
ウクライナには何とか跳ね返してくれることを願う。。(v_v)