20日正午頃、京都府与謝野町温江の登山道で、「よさの大江山登山マラソン大会」に出場していたランナー19人が次々とハチに刺された。
19人は下山して大会本部などで応急処置を受け、うち30~60歳代の5人が同町内の病院に搬送されたが、いずれも軽症だった。
宮津署や与謝野町の発表によると、大会には約740人が参加。3コースのうち、23・5キロコースのほぼ中間地点でハチの大群に襲われたという。現場近くにいたランナーは、大会係員の指示で約30分待機し、その後、競技は再開された。 【読売新聞 YOMIURI ONLINE 2009年9月20日(日)21:04】
今年もまた、スズメバチの季節がやって来た。怖いねぇ。。
「マラソン大会でハチに刺される」ということで、・・そういえば?・・以前にも当ブログで、同じような記事を書いたことを思い出し、早速、ソートを掛けてみた。。
そしたら、案の定。2008.4/6の記事に書いていた。タイトルは「がばいミツバチには注意が必要だ。。」(^^)
事故の起きた場所は佐賀市鍋島町で、「6日午前10時50分ごろ、市民マラソン大会の「さが桜マラソン」に参加していたランナー約30人がハチに刺された。」という共同通信の記事を元に書いていた。。
春だったということもあり、この時の蜂は「ミツバチ」だった。たまたまマラソンのコース付近に養蜂場があったのを、事務局が見落としていた模様で、沿道を走るランナーに興奮したミツバチが攻撃を仕掛けたらしい。。
対する今回は、場所も京都。紅葉のきれいな錦秋には、まだ程遠いこの時期。だが、スズメバチの活動は、既に始まっていた。。
記事によれば、京都府与謝野町で催された・・・>「よさの大江山登山マラソン大会」に出場していたランナー19人が次々とハチに刺された・・・という。。
記事にはまた「ハチの大群に襲われた」とあるから、おそらく付近に巣があるのは明白だ。前回の佐賀のケースもそうだったが、コースの下見に、改めて手抜かりを感じさせる。。
自然の多いコースを走ることは素晴らしいことだと思うが、時期が時期だけに、下見は十分して置くべきではなかろうか?・・・
今回は死者が出なくて本当に良かったが、ハチに刺されて一番怖いのが、アナフィラトキシーショック・・・毎年、これで死ぬ人も多いだけに、大会本部は、二度と、この様なことのないように、万全を期して頂きたい。\_(-_- 彡