griffin avenue’s blog

Boys be ambitious! Girls be unbalance? (^-^) 鳴かぬなら踊って見せよ。ホトトギス!

一将功なりて万骨枯らす麻生総理?・・・・

自民党は21日午前、麻生首相自民党総裁)も出席して、党本部で両院議員懇談会を開いた。
 首相は冒頭、自らのこれまでの失言や、政策立案などで指摘された「ぶれ」について「国民に政治に対する不安、不信を与え、党の支持率低下につながった。深く反省している」と述べた。さらに、東京都議選など一連の地方選での敗北に関して「多大な迷惑をおかけし、力不足を申し訳なく思っている」と陳謝し、その上で、衆院選への決意を表明した。
 これに対し、9人の議員が発言した。高市早苗氏(奈良2区)が「首相は『自民党株式会社』の経営に手を抜いていた。どういう商品を売るのか、マニフェスト政権公約)を早く示してほしい」と苦言を呈したが、激しい首相批判は出なかった。
 一方で党内の「麻生降ろし」の動きに対し、西川京子氏(福岡10区)らから「相手を利することで、ナンセンス」との批判が相次いだ。古賀選挙対策委員長は「今の民主党が平和を約束する政党と言えるか。自民党しか平和を約束出来る党はない」と訴えた。 首相は最後に、目に涙をためて「開かれた形で、ここに一致結束はできあがった」と締めくくった。 自民党は21日になって、両院議員懇談会を報道陣に公開することを決めた。
(2009年7月21日14時42分 読売新聞)

記事によれば、21日午前に行われた両院議員懇談会において、総理は『国民に政治に対する不安、不信を与え、党の支持率低下につながった。深く反省している』と述べたとされるが、果たして本当に「深く反省している」のだろうか?・・私には、とてもそうは見えない。。

もしも本当に深く反省しているのなら?・・春に予算が通り、その関連法案が通った時点を一区切りとし、粛々と解散に踏み切っていたハズである。そうしていたら?麻生さんは立派な総理として歴史に残ったかも知れない。。

それを、総理の在任期間を一日でも延ばしたいが一心からか?今日まで延々と引っ張って来たことは、彼が、どんなに否定しようが、その一部始終を国民が見ているのである。言い逃れは出来ない。。

いくら表面上は「深く反省している」と装っても、行動が伴っていないだけに、腹の底では「ベロを出している」可能性も否定できず、よもやとは思うが「人の噂も七十五日」とか?「やったモン勝ちだ」などと考えているとしたら?・・それは「バチ当たり」にも等しいものであり、支持者から見ても許しがたいものを感じる。。

御身大切による周りを顧みない姿勢は、それにより、さらに厳しい状況下に追い込まれる他の自民党議員らの心を如何に落胆させるものであったか?・・しかとお考え頂きたいものである。。

いずれにしても、ここまで引っ張った以上、万々が一にも総選挙に惨敗する結果となったら?・・まさに「一将功なりて万骨枯る」の格言を地で行く格好になる訳で、そうなれば彼の望んでいた?「歴史に名を残す総理」は見事に実現することになる。。

兎も角も、来たる八月三十日には、泣いても笑っても国民の審判が決する訳であり、それまでは自民党の各議員が、国家国民の安心安全と暮らしを守りうる唯一の政党として、最後の一秒まで全力を出し切って頂くことを要望する。。

健闘を祈る!。。。\_(-_- 彡