griffin avenue’s blog

Boys be ambitious! Girls be unbalance? (^-^) 鳴かぬなら踊って見せよ。ホトトギス!

落とし物を問い合わせて、大麻所持が発覚。。。

福岡県警八幡西署は、隠し持っていた大麻覚せい剤を入れたバッグをJR駅に置き忘れ、警察署に落とし物の届け出がないかどうか確認していた北九州市八幡西区友田、会社員中村義信容疑者(37)を、大麻取締法違反(所持)などの容疑で逮捕した。 
 2月8日深夜、同区のJR黒崎駅ホームでハンドバッグ内に大麻約5グラムや覚せい剤を含む錠剤2錠などを所持していた疑い。
 中村容疑者はバッグをホームのベンチに置き忘れ、見つけた駅員が中を確認すると、中村容疑者の免許証とともに、約10本の不審なたばこ状の物や錠剤などが入っていたために同署に届け出た。 置き忘れに気付いた中村容疑者は同署や同駅に数回、「バッグを忘れた」「見つかっていないか」などと問い合わせていたという。 
(2009年7月22日00時39分 読売新聞)

記事によれば、そもそも本件は、今年の2月8日に起きていたものであり、それから半年近くもかかって、ようやく逮捕に至ったとは?・・・些か間が空きすぎて違和感も感じられるところだ。。

おそらくは警察も、これをテコにして関係者全体を引っ張ろうとする意図が働いたのかもしれないが、残念ながら、思惑に反して、それ以上の進展が見られなかったということなのだろう。。

それにしても、この容疑者。落し物の問い合わせをすれば?・・・それが元で足が付くことくらい気がつかんかったのだろうか?・・・まったく未練がましいというか?・・何というのか?・・・呆れ果てた呑気助である。。(=^_^=)

兎も角も、警察としては、このアホな容疑者のお陰で、労せずして「一丁上がり」となり、笑いが止まらない状況と思われる。。

それにしても、この事件は、日本の麻薬吸引者が増加を続け、ついに私たちの身近な所にまで忍び寄っていることを示しており、改めて「うすら寒きもの」を感じさせてくれる。困ったことである。。

公共広告でお馴染となった「あなたは覚せい剤止めますか?それとも人間止めますか?」 のフレーズ。だが社会の反応は「笛吹けど踊らず」であり、むしろ昨今の景気悪化とモラルハザードが合体して、逆に麻薬の潜在需要は増加しているのではなかろうかとの危惧もある。。

昔、サントリー樹氷のCMに「タコが言うのよ」「タコなのよ」というのがあって話題になったが、何時の時代もタコはいる。こればっかりは・・・「どうしょもない」。。(v_v)

さりながら、手をこまねいている訳にもいかない。最近は、ニュースなどでも頻繁に取り上げられるようになった個人による大麻栽培など。麻薬を取り巻く状況は、昔と大きく様変わりしているように感じられる。。

水際での阻止もさることながら、時代に合わせた対応も必要であり、取り分け「シード」の入手には規制が必要である。。

さもなくば?アメリカのように高額な税金を払えば?合法にするとか?・・・それもまた可笑しい話だが、一方で、何処まで行っても?「やるヤツはやる」という現実もある訳で、・・・それを考えれば?・・・アングラにいる者達を顕在化させる意味は大きい。。

まっ、「赤線」復活みたいで、この「考え方」自体は好まないが、いずれにしても、何らかの手立てを打たないと?・・・手に負えなくなる未来は誰にも予測できる。そろそろ腰を据えた議論も必要なのではなかろうか?・・・・