野田佳彦首相は6日午後の参院予算委員会で、野党時代の民主党の国会対応について「われわれもやり過ぎた部分はあった。反省すべき点はある」と述べた。一方で、自民党などに対しても「与党を長い間経験したのだから、その原風景を忘れないで、お互いかみ合う議論をしていきたい」と協力を呼び掛けた。
首相は、前回衆院選の演説で「マニフェスト(政権公約)に書いてないことはやらないのがルール」などと自公政権を批判したことに関しても、「言い過ぎだった。紋切り型で言ったところは反省しなければいけない」と陳謝した。たちあがれ日本の片山虎之助氏への答弁。 【時事通信 jiji.com 2012/02/06-16:42】
>野党時代の民主党の国会対応について「われわれもやり過ぎた部分はあった。反省すべき点はある」と述べた。・・・・とまぁ、総理は、さように自覚されている・・・とのことらしいが・・・
であるならば・・・それが嘘でない証が是非とも必要となる。。
つまり、民主党の代表を務めるものとして、野田総理ご自身が野党当時の姿勢を心から反省する文を活字にしたため、文章にしてキチンと野党に提出されるべきである。。
その上で、以後の国政選挙に於いては、どちらがどういう情勢になろうとも、任期中は、与野党ともに、互いに真摯な態度で論戦を戦わす・・・ということを「紳士協定」として文書で確認し合うべきである。。
そうでもなければ、好き放題にやられ捲くった当時の安倍元総理、福田元総理、麻生元総理の三総理などは、・・・腹の虫が収まる道理がない。。
なかでも麻生元総理などは、当時、野党だった民主党から「漢字テスト」までされているのである。今でもハラワタ煮えくり返っているハズである。。
しかもそのテストをしたというのが、現在審議している参議院予算委員会の員長を務めておられる石井 一氏その人と来るのだから、・・・ひっくり返る。。
とまぁ・・・一事が万事が、そんな調子であるからして、・・・野党時代の対応を本気で反省するというなら・・・
口先だけの「駄ボラ」を、どれほど並べても無理であり、誰一人として「笛吹けど踊らず」である。。
それこそ、総理の本気度というか、覚悟を示される意味でも、反省文の提出は必須であると考えられ、併せて、予算委員長の解任ぐらい「手土産」にされれば、否が応でも本気度が伝わって来るというもの。。
トコトンまで深くこびりついてしまった「オオカミ少年」のレッテルは容易な覚悟では剥がせない。。
あとは・・・野田総理に、その覚悟が有るやなしや、・・・今ほど問われている時はないと思う。。。