griffin avenue’s blog

Boys be ambitious! Girls be unbalance? (^-^) 鳴かぬなら踊って見せよ。ホトトギス!

哀しい老後。。。。

認知症の父親に暴力をふるい意識不明の重体にさせたとして、警視庁町田署は3日、東京都町田市木曽町、無職今井清彦容疑者(48)を傷害の疑いで逮捕した。調べによると、今井容疑者は、父親の有路さん(83)に対し、認知症の症状が出始めた4月上旬から5月29日ごろまで、自宅で顔をたたいたり、体をけったりするなどの暴力をふるい、肋骨(ろっこつ)骨折などのけがを負わせた疑い。 今井容疑者は有路さんの長男で二人暮らし。民間の患者搬送サービス職員の119番通報で駆け付けた救急隊員が、有路さんの胸のあざなどを不審に思い、110番通報した。 今井容疑者は「認知症の症状が進み、言うことを聞かなくなったのでやった」と供述しているという。 (2006年6月3日12時41分 読売新聞)

可哀想にねえ。いきなりの「虐待」も無かろうから?ここに至るには、それ相応の理由が有ったと思われるが、それにしても「虐待」は、やはりマズイ。許される事ではない。。。

「虐待」をされた者の「悲しみ」もさる事ながら、した側の「悲しみ」も死ぬまで消える事はないぞ。。。 無職のこの男。おそらく親の年金で暮らしていたのだろうに?その親の面倒を見ないというのは?どういう事なのか?。。。

出来ないなら?介護保険を使い「ケアワーカー」の力を借りながら親の介護をするという手も有ったハズだ。そして自らも「職」に就く努力が必要である。。。

この男には「お前も年を取る」という事実を、まずは教えよう。それにしても、別な意味で「分かやず屋」、「お年寄り」の存在も、確かにいる事も現実としてある。その意味で、この問題も「一方的な目線」で片付けては?本質を見失う事も出て来る。。。

介護の問題は「根が深い」ので、介護には、多くの人達が拘わる環境づくりが大切だ。介護する方も、される方も、共に「孤立」させない努力が大事と考える。。。

そうは言っても現実は厳しいのも確か。やはり「地域コミニュティ」の充実が益々求められる。その為の公的支援はローコストで大きな成果を挙げられると思うが。。。。。