griffin avenue’s blog

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マレーシア航空機、ついに機体発見か?・・・・

クアラルンプール発北京行きのマレーシア航空370便(乗員・乗客239人)が消息を絶った問題で、マレーシアのナジブ首相は24日夜、クアラルンプール で記者会見し、「不明機の航跡がオーストラリア・パース西沖のインド洋南部で終わった」と述べ、同機が同海域に墜落したと結論づけた。
ナジブ首相は、英国航空事故調査委員会から同日夜、同国企業の通信衛星のデータを分析した結果について説明を受けたことを明らかにした。不明機は飛行中に 自動的に通信衛星を探して信号を送るシステムを装備しており、そのデータを詳細に解析した模様だ。首相は「25日に改めて詳細を発表する」とした。
米CNNは、マレーシア航空が乗客・乗員の家族らに「不明機は墜落し、生存者はいないとみられる」と伝えた、と報じた。 (2014年3月25日02時08分 読売新聞)

マレーシア航空370便の失踪、というか、事故?事件?・・・・

消息不明になってから今日まで、既に20日近くが経過しようとしているが、今なお機体の発見すら至っていないほど超の付くミステリアス、・・・・

今回、その対応に当たる「マレーシア当局」の管理能力のなさに、マスコミらから激しい溜息や不満が出ているという。。

先進国じゃないんだから「こんなもんだよ」と言ってしまえば?それまでの事ながら、様々な情報の真贋を含めた交通整理に、これ程の時間を要するとは・・・・(ーー;)

ニュースを唯一の情報源にしている私らからすると、当局の煮え切らない態度にイライラしてくる。。

各国の軍事衛星が、これほど大量に飛び交う御時世にあって、より角度の高い情報が早期から入手出来ていそうなものを?・・・・それとも本当に情報がないのか・・・・(ーー;)

確かに、「衛星の能力」というのは、それぞれの国の国家安全保障に直結する第一級の機密事項であり、仮に詳細な情報提供があったとしても、「オフレコ扱いが条件」になっていることも?十分予想されるが・・・・

今回、読売新聞の記事に依れば、>不明機は飛行中に自動的に通信衛星を探して信号を送るシステムを装備しており、そのデータを詳細に解析した、・・・・とある。。

現代の航空機が「ハイテク装備」満載なのは今更だが、従来から知られてきた「フライトレコーダー」の他に、航空機を構成する様々な重要パーツから密かに情報信号が出されていることを、この事故を通じて初めて知った人も多いのではなかろうか、実のところ、かくいう私もその一人・・・・

パソコンの「エラー報告」などでは既に「お馴染」のこのシステム、おそらくは船舶や一部のトラックなどにも装備されているかもしれない。。

まっ、それは兎も角として、燃料尽きるまで飛行している旅客機にとって、洋上に適当な着陸場所が見つからなければ、残りは着水するしかないところであり、フロート装備などのない旅客機にとって、無事に胴体着水が可能なものだろうか?・・・・

機長の乗客を巻き込む「道連れ自殺」なら?限りなくその可能性はゼロだろうが、乗客の家族らからすれば、「そこに微かな望みを賭けたい」のが本音だろう。。(v_v)

もうかなり前になるが、私がまだ若かりし頃の話、とある本屋の店先で文庫本をあさっていた時のこと、「空母に緊急着陸する旅客機(タイトルではない)」の小説が目に留まった。。

普通は2000m級の滑走路を必要とするこの手の旅客機、それが甲板の短い空母に果たして着艦など出来るものだろうか?当時、大いに興味を掻き立てられたが、この時は何故か「あらすじ」を読んだだけで買わなかった。。(^^ゞ

映画「トップガン」などをご覧になられた方なら大体お分かりになると思われるが、例え空母搭載機であっても着艦には特殊なワイヤーが必要となり、そこにフックを引っかけて滑走距離を短縮しているのである。。

旅客機には、そうしたフックなどは元より装備されておらず、もしも考えられるとすれば「車軸辺りに無理やり引っかける」しか考えにくいが、日頃よりそうした特殊訓練を受けていない旅客機のパイロットにとって、それらは「サーカス芸」に相違なく、咄嗟に出来る芸当ではない。多分そういう想いもあって、当時、この小説を買わなかったのかもしれない。。Θ_Θ

どこぞの国の陰謀が関与しているのか?・・・などなど、今なお疑念も尽きないが、今回はマレーシアの「ナジブ首相」自らによる公式発表とのことだから、相当に角度の高い情報というのは間違いないところ、・・・・

それにより乗客の家族からすれば「一途の望みが断たれた」も等しいものとなり、誠にお気の毒と申す他はないが、ここまで来たらハッキリして貰いたい。。(v_v)