griffin avenue’s blog

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NECがスマートフォンから撤退の模様?・・・・

NECが、スマートフォン(高機能携帯電話)など携帯電話事業で、中国のパソコン最大手レノボ・グループと進めていた合弁会社の設立交渉が不調に終わったことが30日、分かった。
NECは単独での事業展開は難しいと判断し、スマホの開発・製造から撤退する方針を固めた。折りたたみ式の従来型携帯電話は一定の需要が見込めるとして継続する。
NECは、レノボ側に50%以上の出資を求めていたが、折り合えなかった。6月に発売した夏モデルの国内販売台数は1万台余りと、NTTドコモによる他社端末への販売優遇策でNECのシェア(占有率)は落ち込んだ。このため、レノボはNECとの合弁が日本市場に進出する足場にはならないと判断した模様だ。
(2013年7月30日21時34分  読売新聞)

この春からドコモが展開している「ツートップ」戦略により、置き去りにされた恰好の・・・・NEC・・・・

しかも、ツートップとして組んだ一方の相手が、・・・・よりにもよって・・・・サムソン・・・・とくる。。

確かに携帯メーカーの最王手ではありますが、あそこの品だけは、精神的にどうもシックリ来ません。。

うちの家族もドコモが多く、全員スマホを利用中ですがサムソンを使ってるものは一人もいません。。

しかもドコモのCMには時折り PSY が登場します。あの脂ぎってニヤつく面を見るだけで気色が悪くなるのを止められません。我が家では気が付くとチャンネルを変えています。。(ーー;)

ドコモとしては顧客流出の食い止めに懸命なのでありましょうが、その回避手段として他のキャリア同様に「アップル社」と組む選択肢も密かに噂されていましたが、結局のところ気を持たせただけで噂として終わりました。。

アップル社の「縛り」がキツイという話は良く知られていますが、交渉にはドコモの保有する特許の使用許諾にまで要求が及んでいたとの噂もあり、もしもそれが事実なら、ドコモ側としては、組んでもメリットが薄いと判断したのでありましょうねぇ。。

ちなみに、私にとっての「NEC携帯」との関わりでありますが、・・・・

日本の携帯がまだ黎明期だったころ・・・・当時、出張が多かった私は公私の連絡の都合上、携帯を利用してました。その時の機種が、NEC製の、N、でありました。。

確かあの頃は、一般の加入電話と同じく、事前にNTT側に10万円の預託金を収めた上で、レンタル契約を結んでたように記憶してます。。

あの頃は携帯の機種もパナソニックのPと、NECのN、富士通のFの三機種位しかない時代で、私は軽くて人気のあったストレート型のPをあえて選ばず、開けば耳もとと口にフィットする二つ折りのNを選びました。。

雑踏の騒音にも掻き消されない強味が特徴で、私には好印象でした。。

暫くしたころ、ようやく機種の買い取りが始まりまして、それに伴い納めていた預託金が返還されたのを懐かしく思い起こされます。。

あの頃は携帯の利用者もごく僅かに限られていた時代でありまして、街で携帯を使っていると、よく株屋か不動産屋に間違われたモンです。実は全然違う業界なんですがねぇ。。(=^_^=)

という訳で、今回、「NECスマホ事業から撤退するかもしれない?」という報に接し、黎明期から慣れ親しんで来たNECだっただけに、・・・・もしも事実なら?誠に残念至極であります。。

今のところNECは、スマホ事業からの撤退を固めている模様でありますが、ガラゲーとされる従来の携帯については引き続き継続生産の方針を示しているようでありまして、直ちに全面撤退ということではないようでありますが、兎も角も、残念なことに変わりありません。。

いずれにせよ、利用する時は散々に利用しておきながら、或る日突然、味の抜けたガムを捨てるように?一転して粗略に扱えるドコモの姿勢というか感覚に、違和感というか世の不条理を感じてしまい、どうにも納得が行かぬところであります。。

背景には「背に腹」というドコモ側の厳しい事情があるとは察しますが、天上より、それらをつぶさにご覧になたお天道様が、はたして、どのような沙汰を下されるのか?・・・・実に興味の湧くところであります。。。<(`^´)>