全面停止中の中部電力浜岡原子力発電所(静岡県御前崎市)をめぐり、半径10キロ圏内にある静岡県牧之原市議会が永久停止を求める決議を可決、西原茂樹市長が同様の意向を表明したことについて、川勝平太・同県知事は27日の県議会代表質問で、「永久停止宣言で思考停止になったら知的な鎖国。そうならないように、科学的に評価し、県民の意見も踏まえて判断する」と述べた。
(2011年9月28日07時48分 読売新聞)
川勝知事の発言は・・・再開には、福島原発の経験を踏まえながらも、拙速な結論に走らず、改修工事の進捗を見定めた上で、地元民や専門家らの意見を幅広く聞くなどして、冷静に判断すべきもの。・・・という主旨で申されたものと理解する。。
であれば・・・至極「真っ当」且つ「冷静な」判断と評価したい。。
最終的に知事として、県民の意思を背景にして、どのように結論付けられるのかは、予測もつかないことながら・・・
いずれの結論を出されるにせよ。拙速的に結論付けられるのだけは・・・避けるべきである。。
大事なことを決める際は、たっぷりと時間を掛け、冷静な意見集約が必要である。。。