岐阜県は１６日、県庁で裏金づくりが続いているとする誤報の責任を取って日本テレビ社長が辞任したことを受け、「社として今回の誤報問題を重く受け止められた結果だと思う」との古田肇知事のコメントを出した。
今月５日、同社の報道局長が県庁を訪れ、関係者を処分する方針を同知事に伝えていた。社長辞任の報道が伝わった１６日、知事は東京出張中。マスコミ対応に当たった武藤鉄弘秘書広報総括監は、社長辞任にまで至ったことに「びっくりした」としつつも、「会社としての判断だと思う」と冷静に受け止めていた。
その上で武藤氏は「昨年１１月に報道された裏金については、なかったことが認識されたと思う。これを機に（県としても）さらに透明性を高めないといけない」と語った。（了） （時事ドットコム 2009/03/16-19:33）
う～む。。流石は日本テレビというべきか。起こした事の罪深さを良く理解した上での判断とは思うが・・兎も角も、見事な潔さとして喝采を送りたい。。
この不況でCM収入も減り、民放各社は何処も厳しい経営にあると言われる。それらに追い打ちをかける今回の失態。日テレとしても、このままでは総会を乗り切れないと判断したのかもしれない。。
それと？社長辞任に至る直接の背景を考えると？同社には超有名な？あの「ご意見番」がバックに控えておられ、良くも悪くも、この方の厳しい檄が飛んだ可能性がある。とはいえ・・だとしても？この潔さは立派である。。
これを機に各局も、今後、一たび何かが起これば？・・その際は、日テレ同様にキチンと襟を正して頂くことを要望したい。今回の辞任は、それらに一つの道筋をつけるものとして、私は大いに評価したい。。。
