griffin avenue’s blog

Boys be ambitious! Girls be unbalance? (^-^) 鳴かぬなら踊って見せよ。ホトトギス!

自然破壊の進む上高地。。

23日午後1時ごろ、長野県松本市安曇の県道にある「釜トンネル」の上高地側出入り口付近で土石流が発生。県道につながる国道158号でも土砂崩れが起き、いずれも通行できなくなった。松本市によると、上高地で観光客や旅館従業員ら約1200人が足止めされている。
二次災害の危険があるため同日中は土砂が撤去できず、24日朝から県松本建設事務所が作業する。地元の旅館組合は観光客らをホテルや旅館に振り分けた。県警によると、けが人はない。県松本建設事務所によると、県道ではトンネルに土砂が流れ込んだ。国道158号では長さ約50メートルにわたり高さ2~5メートルの土砂が積もっている。
松本市によると、観光バス15台前後の乗客約600人や、タクシーの個人客ら200人以上が足止めされている。 MSN産経ニュース 2011.6.23 20:45

上高地への道路が土砂崩れ?・・・・

なんせ、一本道だからなぁ。・・・一たび、こうなると・・・陸の孤島と化す。。

自然保護の観点から考えれば、・・・已む得ないことだとは思うが、・・・私的には、こういう土砂災害の後に出来る殺風景な防護柵の方が心配になる。。

唐突に作られる無粋な防護柵や景観を壊す護岸工事が・・・特に困りものなのだ。。

それでなくても、今の大正池は、昔の大正池を知る者からすれば、まったくの別モノである。。

ありゃ、人工池に近い。。

護岸工事の行き届いた河川とか、池を見るなら、気の効いた都会の公園で足りる。。

大自然のままを、ありのままを見たいから、・・・ここに来るのに・・・

上高地に憧れて来た人は・・・大正池の現状に興ざめすると思う。。

梓川も、昔を思えば・・・桁違いに汚れていて・・・透明度がまるで違う。。
トンネルの工事が進み、
上高地身近になった分、予想されて来たことでは有るが・・・寂しき限り・・・

まっ、安心安全は必須要件だから仕方がないにしても、自然の景観を出来る限り崩さないような細かな配慮の下に対策をして貰いたいものだ。。

最近は、・・・都会でもビオトープなるものが進んでいるし、殺風景な護岸を、再び自然に近い形lに戻そうとする試みも進んでいる。。

上高地も、そうした観点に立ち、壊れゆく環境をストップさせ・・・少しずつながらも、元に戻す努力を重ねてもらいたい。。

いずれにせよ、・・・この応急処置は早くせねばなるまい。。。\_(-_- 彡