griffin avenue’s blog

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警視庁の警察犬「ポール」が亡くなる。。

警視庁は1日、鑑識課所属の警察犬「ポール号」が先月25日に病気で死んだと発表した。ポールは殺人や窃盗などの事件現場に約590回出動。2003年には窃盗事件の捜査で成果を上げ、表彰されるなど活躍した。
 同課によると、ポールは1999年8月生まれのシェパード。警察犬として01年3月に同庁へ入り、同年7月に東京都八王子市で起きた殺人事件の捜査で初出動した。【時事通信 jiji.com 2010/03/01-18:14】

警察犬「ポール」の死去。・・・時折りこういうニュースが入る。兎角、優秀な警察犬は数少ないだけに惜しまれる。。

そういえば・・昔のテレビドラマで「刑事犬カール」というのがあった。ご記憶の方のおられるかもしれない。「木之内みどり」さんが主演されたドラマだった。。

ドラマに登場する警察犬も記事の警察犬と同じくシェパードだった。名前も「カール」・・記事の「ポール」とは一字違いのご縁である。犬の名前に懐かしさを感じ、このニュースが目にとまった。。

それにしても、亡くなった「ポール」だが、警視庁の鑑識課に所属し、持ち前の鋭い嗅覚を活かし、数々の難事件解決に貢献したものと見られる。。

少し前のこと。会津若松市の捜査嘱託犬「クヴィレット・フォン・ワカミシンドー号」が、やはり永年の優れた功績を称えられ表彰されるニュースがあった。表彰を受ける際の緊張した面持ちが何とも可愛らしく感じられ、ずっと記憶に残っていたところだ。。

いずれにせよ。警察犬に関わらず、一人前の職業犬を養成するというのは大変な仕事だ。何時だったか・・某テレビ局が、何度やっても警察犬の試験に受からない「万年チャレンジ犬」にスポットを当ててドキュを組んでいた。。

ミスが許されない職場ゆえ、厳しい訓練も致し方ないところだが、犬に取ってはかなりのストレスである。たまにはブ~垂れたい日もあろうに、みんな良く耐え頑張っている。。

そうした訓練の結果、晴れて警察犬と認められても、実際に手柄を立てられる活躍は少ないに違いない。その意味でも、「ポール」のような存在感のある警察犬は貴重だと思われる。残念なことである。。

犬好きの私としては、亡くなった「ポール」に対し、心からの「お疲れさま」と、そして「ゆっくりお休み!」と言ってあげたい。。。