griffin avenue’s blog

Boys be ambitious! Girls be unbalance? (^-^) 鳴かぬなら踊って見せよ。ホトトギス!

問題児に手を焼き、始業式を中止する。。

福岡県田川郡の町立中学校で、生徒が校則違反の私服で登校したため、1日の始業式が中止になったことが2日、分かった。校長は「式への妨害行為も予想されたので中止にした。全校生徒に対しては申し訳ないことをした」と話している。
 学校によると、1日朝、教職員や町教委、PTA関係者など計約40人が正門と裏門で、生徒の服装や頭髪をチェックし、違反があれば帰宅して改めるよう指導。その際、私服で登校した3年の男子3人が教諭の目を盗んで校内に入り、ほかの同級生男子3人も加わり、体育館前にたむろした。
 校長や教頭らが「制服に着替えてきなさい」と注意したが、生徒たちは無視。式は午前8時50分に開始予定だったが、居座ったため、学校側は式の中止を決めた。
 ほかの生徒には担任が学級で連絡事項を伝えた。校長は「状況が改善すれば全校集会を開き、2学期の心構えなどを話したい」としている。 6人の生徒のうち2人は、昨年から今年にかけ、教諭への暴力行為などで一時、出席停止の措置を受けている。 =2009/09/02付 西日本新聞夕刊=

しょうがないなぁ。まじめな子供らには可哀そうな話だが・・・事情が事情だけに・・・多分、分かってもらえるだろう。。

全国には学級崩壊で悩んでいるとこも多いと聞くが・・・こうしたケースも含め、いったいどうしたものやら、悩みは尽きない。。

こうした場合も、本来なら、この子の親を呼んで、即刻、注意させるべき場面と考えられるが・・・記事を見る限り、学校側は、そこまで踏み込んではいない。なにか理由があるのだろう。。

最近は、こうした落ち着きがなく、いくら注意しても聞かない子が増えていると聞く。・・俗にいわれるところの「多動性障害」の一種と思われるが、こうした子の扱いには、その道の専門性に長けた教師でないと、なかなか適切な対処は難しいという。。

難しい問題だが、本来は、そういう子には、そういう子ばかりを集めた、障害者向けの特殊学校に入れるべきが理想なのだが、以前にも何度か、このブログにも書いた通り、中には裁判を起こしても・・ムリムリに普通学級に入れたがる親がいて困る。。

そうした親には、周りの迷惑など?「知ったこっちゃない」というタイプが多く・・・ここをクリアしないことには?・・・どうにもならない虚しさもあるのだが、裁判となると?・・最近は親側に味方した判例が目立つ。どうしょもない。。

今回の親たちが、はたしてそういう親なのかどうかは、まだ定かではないものの、兎も角も、学校としては、その子の親を呼んで、より良い形に向かうよう、あらゆる手立てを視野に入れ、親たちに理解を求めるしかないと思う。。。