梅雨の晴れ間を縫って、鎌倉の明月院を訪れました。一般に「アジサイ寺」とも称される当寺は、この時期、お目当てのアジサイを一目見ようとする参詣者で溢れておりました。。
参道を進むと、奥に小さな山門が現れます。そこで500円の排観料を払い、更に先に進みますと、正面に本堂が現れます。明月院は、もともとが北条氏ゆかりの臨済宗建長寺派のお寺として創建されました。この奥は庭園のようですが、この日は見れませんでした。。
ちなみに正面の境内は、さほど広くはありません。その為、参詣者らでいっぱいです。それとどこもそうなのでしょうが、この時期は草木などのホキ(育ちのこと)が早いためか、境内の木々は伸び放題に伸び、今一つ手入れの良さを実感できませんでした。。
それにしても、アジサイ寺の異名をもつだけあって、その数は半端ではなく、境内がブルーに覆い尽くされている印象を受けます。もともとアジサイの花には、モノ寂しいイメージじが漂いますので、静寂な古刹とのマッチングはバツグンです。。
この日は、時折、観光バスが到着するのか?・・旗を片手に先頭に立つガイドさんらと何組も出会いました。その為、人混みが途切れる様子はありません。。
梅雨時に似合うアジサイの花。この機会に堪能されるのも如何でしょう。。。