griffin avenue’s blog

Boys be ambitious! Girls be unbalance? (^-^) 鳴かぬなら踊って見せよ。ホトトギス!

福岡の飲酒運転追突事故に二審の判決が下る。。

危険運転致死傷罪の成立を認めた15日の福岡高裁判決を受け、今林大被告の主任弁護人は「到底納得できない」と述べた。判決後、被告とは話していないものの、「弁護人としては上告したい」との意向を示した。
 弁護人は「事実を一つずつ積み重ねる作業に欠けている」と判決を批判。「的確なハンドル操作の能力はあったのに、視覚による探索はできなかったという認定は、矛盾しないのか」と疑問を呈した。
 その上で、判決は外部からは分からない、人間の内部的、内心的な能力があったかどうかで、危険運転罪の成立を決めていると指摘。「従来の学説に反する」と強調した。 【時事通信 jiji.com 2009/05/15-13:09】

>主任弁護人は「到底納得できない」と述べた・・・・う~む。日本には言論の自由がある。だから何を言おうが構わないが、少なくとも公人なら・・所属事務所と名前ぐらいは明らかにすべきだ。。

同新聞社の配信する別の記事によれば、被害者側の母親(かおりさん)は・・「子供たちが奪われた悪質性がきちんと裁かれた。言葉にならないくらい胸に突き上げるものがあり、震えた」とハンカチを手で握りしめた。(2009/05/15-13:27)・・・・・とある。。

本件は、1999年の東名高速で泥酔ドライバーの運転するトラックに追突され、幼い子ども二人が犠牲になった事件と、ほぼ同じくらい惨たらしいもので、世に飲酒運転の非道さを知らしめることとなった象徴的な事件である。。

そんな事件にありながら、一審で示された判決は、故人の無念さを逆なでするに等しいほどの軽いものだった。それに対し、今回、高裁が示した判決は、「この世にまだ正義が死んではいない」という望みを、国民に抱かせるに足る見事な裁きであった。。

判決を聞いた多くの国民の心にも、おそらく、一服の清涼剤を飲む心地がしたことだろう。そのことは、判決後、遺族が述べたとされる「言葉にならないくらい胸に突き上げるものがあり、震えた」という言葉に表れている。。

何度聞いても、胸にジ~ンと来るものがあり、私としても、この判決を強く支持したい。。

弁護人は、直ちに頭を坊主刈りにするなどし、国民に分かりやすい形で控訴断念を表明すべきである。\_(-_- 彡