griffin avenue’s blog

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秋田の連続児童殺害事の畠山鈴香被告。「無期」を不服に、またもや上告を決意した。。。

秋田県藤里町の連続児童殺害事件で、殺人と死体遺棄の罪に問われ、控訴審でも1審通りに無期懲役を言い渡された同町、無職畠山鈴香被告(36)の弁護人は上告期限の8日夕、上告する方針を明らかにした。 弁護人は同日午前、読売新聞の取材に対し、畠山被告が上告を望んでいないとして、「上告する可能性は低い」と語っていた。しかし、同日夕になって畠山被告に接見し、意向を改めて確認した後、一転して「本人の意思を確認し、上告することになりました」と話した。 一方、仙台高検は同日午前、記者会見し、上告断念を正式に発表した。
(2009年4月8日18時11分 読売新聞)

本来なら、二人の子供を殺害している畠山被告である。検察の求刑通り「死刑」とされるのが?極めて普通でなくてはならないところ。だがしかし、その一方では被告の生い立ちにも考慮すべき点も多く、同情から極刑を躊躇させる部分も有るにはあった。。

そんな中で下された秋田地裁の「無期」判決。その際に、判決を聞いた畠山被告が見せた態度に唸らせられた方も多いと思われる。それは涙ぐみながらに原告に向かい、長い間、深々と土下座し、心から詫びる様子が見られたからである。。

死んだ者は、二度と生き返らないのがこの世の定め。二人の前途ある子供を無慈悲に殺して尚・・「無期」とは?・・大方の心に違和感が拭えない中、一審判決に際し、被告の見せた態度に、無期という判決が「已む得ないのでは?・・」という印象を持たせたことは否めない。。

しかしその畠山被告は、一審判決の後、よもやの上告をするのである。本来、「死刑」が相当の犯罪を犯していながら?・・異例中の異例ともいえる温情判決を受けていて尚の?この態度に、裏切られた思いを感じた方もいたと思われる。。

そして迎えた秋田高裁。判決は、またもや「無期」。そこに落胆を隠せない原告を尻目に、渦中の畠山被告は、この温情判決に対して、・・またしても上告をするという。。

そこには、弁護人による入れ知恵があったものと推察されるところだが、それにしても、この畠山被告。例え弁護人が何と言おうと、この場合は、自らの心と向かい合って、事件への答えを出すべきなのではなかろうか。。

さもなくば?一審の判決の際に見せた、あの涙と土下座は何だったのかという事になってしまう。。

一審、二審の公判を通じて、ますます以て保身的態度を強める畠山被告に、私の被告に対する印象は、今や180度に変化した。今では当時から、それを見抜けなかった不明を恥じたい気持である。改めて思うに、彼女は極めて曲者である。。

それこそ。そういう態度が本音なら?・・彼女に対して、もはや情状酌量などは無用である。もっとも本来的な「死刑」を求刑するのが?自然というものであり、それこそが死んで逝った者たちへの贐となるに違いない。今ははっきりと、そう考えている。。

彼女は大きな考え違いをしている。今後は弁護人に唆されることなく、自らの心に正直に行動してもらいたい。。。