厚生労働省の元局長村木厚子さん（５５）が無罪となった文書偽造事件で証拠のフロッピーディスクを改ざんしたとして、証拠隠滅罪に問われた大阪地検特捜部の元主任検事前田恒彦被告（４３）の公判は１７日午後も大阪地裁（中川博之裁判長）で続き、検察側は「刑事司法に対する国民の不信を招いた責任は重い」と懲役２年を求刑した。
弁護側は寛大な処分を求めて結審。判決は４月１２日に言い渡される。
（2011年3月17日17時59分 スポーツ報知）
立場が立場なれば、滅多に発覚することはない。。
そこを突いた稀に見る悪質な事件。。
しかも上司とは阿吽のグル・・・
いくら弁明しても・・・被疑者にとって、検察という高い壁を崩すのは至難の技・・・
あの発覚さえなければ、人一人の人生を葬り去っていたかもしれなかった。。
前代未聞の、重大且つ、悪質極まりない改竄(かいざん)事件だった。。
そんな事件に対し、検察側が出して来た答えは・・・たったの懲役２年・・・
えぇ～～である。。
しかも「刑事司法に対する国民の不信を招いた責任は重い」という注釈まで付けて・・・オイオイッ・・・
笑っちゃうというか、何というか・・・
検察の言う正義って？・・・こんな薄っぺらなものだったのか？・・・
これでは身内に手心を加えているとされても言い訳は出来まい。。
こんな手ぬるさでは、今後も「やったもんがち」と考える不心得が出ないかと心配される。。
検察に尋ねたい。・・・これの、どこが正義なのか・・・
オイラにも分かるように説明してくれ！・・
