griffin avenue’s blog

Boys be ambitious! Girls be unbalance? (^-^) 鳴かぬなら踊って見せよ。ホトトギス!

凶悪事件に見る死刑判断。。

23日午前11時ごろ、茨城県土浦市荒川沖東のJR荒川沖駅近くの荒川沖ショッピングセンターさんぱる長崎屋で、若い男が刃物で男女8人を次々と刺した。 男は近くにいた土浦署員に取り押さえられた。調べによると、男は殺人容疑で全国に指名手配中の同市中村東、無職金川(かながわ)真大(まさひろ)容疑者(24)で、同署は同容疑で逮捕した。被害者は病院に搬送され、手当てを受けているが、同県阿見町うずら野の山上高広さん(27)の死亡が確認された。 今月19日、同市中村南、無職三浦芳一さん(72)が自宅前で首を刺され、殺害された事件が発生、現場に乗り捨てられていたマウンテンバイク(自転車)の防犯登録から金川容疑者が浮上。同署捜査本部は21日、殺人容疑で全国に指名手配していた。(2008年3月23日13時39分 読売新聞)

何の罪もない者たちを無差別に次々と刺し殺す。こういうヤツは人間じゃないから?・・直ちに処刑すべきである。思わず声に出してそう言いたくなる事件である。それこそ?こういう者に「生い立ち」や、犯行にいたる「経緯」など、細かい事を、どうたら?こうたらと調べることに?・・はたして、どれほどの意味があろうか?・・という思いが強い。。

世の中には、山口県光市の「母子殺人事件」などに象徴されるとおり、なんでも?かんでも?糞・味噌一緒的に「死刑反対」を唱える弁護士もいる。私的には、そういう「考え方」自体が?そもそも「罪深き」ことに他ならず、そういう甘い姿勢が、世の中の犯罪を助長しているものであると断じたい。現在行なわれている「差し戻し」裁判で?よもやと思われるが?・・再び「極刑」を免れる判決が出ようものなら?・・もはやこの国の司法は死んだと考えて間違いない。。

先日、秋田地裁で全国が注目する事件の判決があった。彩香ちゃんと豪憲君という幼い二人の子を殺して遺棄したという、これまた凶悪な事件である。大方のものが「極刑」が相当と考えるなか、地裁は、意外にも鈴香被告に「無期懲役」を言い渡した。。

予想外の判決として怒りをあらわにする原告側。そして一般の目線でも明らかに甘いと感ずる反面、被告の哀れむべき生い立ちに同情が起きなくもない。今回は、そんな微妙なバランスの上で下された判決だったと思われた。そして地裁の判決を不当と考える検察側により直ちに上告されている。。

ちなみに、犯行の「凶悪さ」などから?・・一刀両断的に「死刑にすべし!」と考える事件が、今の日本にはあまりに多くなって来た。記事の事件も、そんな「流れ」の中に起きた、稀に見る凶悪な事件だと思う。おそらく、こういうヤツは生まれた時から、そういう星のもとに生まれて来ている可能性を疑いたくなる。そう考えねば?・・とてもじゃないが?このような「無差別殺人」などは出来ぬハズである。。

今後、警察の取調べにより、事件の全貌が明らかになると思われるが、兎も角も、この男のした行為は、とても人間のすることではないし、同じ「凶悪事件」でも、秋田のそれとは?明らかに別物であり、私的には、このような者に、一切の同情を差し挟むべきではないと考える。こんなのを許していたら?・・すべてのテロを容認するに等しいことになる。どうか断固たる態度で臨んでもらいたい。。。(~ヘ~;)