「厳しい環境がいつまで続くかは分からないが、トンネルはいつか抜ける」と強調するのは、トヨタ自動車の渡辺捷昭社長（６７）だ。新車販売の低迷が続く中、トヨタブランドの最高級セダン「クラウンマジェスタ」を発売し、「こういう環境でも市場創造型のクルマを出す意義は大きい」と力を込める。 ドイツでは、新車への買い替えを促進する補助金の効果で自動車市場が活性化している。日本でも４月からエコカーへの税制優遇が予定されており、渡辺社長は「年後半から（販売が）徐々に上向いてくれれば」と期待。その上で「追加的な政策もお願いしたい」と政府に支援拡大を催促していた。 ZAKZAK 2009/04/09
このまま放置していて、日本の基幹産業を潰すわけにはいかない。。
その前提に立てば・・・多少の不公平感は脇に置いといても、カンフル的な税制優遇の処置も已む得ないように思う。。
「トンネルはいつか抜ける」と強調する渡辺捷昭社長・・・私もそうあって欲しいと願うが、行く手には落盤も有り得るし、「トンネルを抜けたら、そこは雪国だった」という可能性もなくはない。。
恐れずに進むしかないとはいえ、まだまだ楽観は禁物だ。。。
