派遣先だったクレジットカード会社で入手した情報を悪用し、電子マネーに交換可能なポイントを不正取得したとして、大阪府警捜査２課などは４日、電子計算機使用詐欺容疑で大阪市西成区天神ノ森、無職田中智浩容疑者（３７）を逮捕した。容疑を認めているという。
田中容疑者は三井住友カード大阪本社（大阪市中央区）に派遣社員として勤務。同社によると、２００７年５月から昨年６月まで、セキュリティー管理部でカードが不正使用されていないかチェックする業務に従事していたという。
調べでは、田中容疑者は昨年９月、派遣されていた際に入手したパスワードなどを使って同社の顧客の男性会員に成り済まし、同社が運営するポイント交換サイトに登録。カード利用額に応じて男性がためていたポイントを、十数万円分の別のポイントに変換した疑い。
だまし取ったポイントは、自分が所有する電子マネー「Ｅｄｙ（エディ）」に換え、食料品やゲームソフトを購入していた。
同社の社内調査では、この男性を含め、１０人で計１７０万円相当のポイントが減っていたことが分かっており、府警は関連を調べる。 ポイントの減少に気付いた男性が昨年９月、同社に連絡。同社は１月、府警に告訴していた。
三井住友カード広報室の話 このような事態が生じたことをおわびする。全社一丸となって再発防止に努める。【時事通信社 JIJI ドットコム 2009/02/04-21:50】
ポイント搾取で荒稼ぎ・・・なるほどねぇ。世の中変わりました。。┐(ﾟ～ﾟ)┌
それにしても？三井住友カード・・・金融機関にして、このセキュリティの甘さには驚きである。このズサンさから見て、他にも何か有るんじゃなかろうか?・・・そう感じさせるにたる・・ズボラさ加減であった。。
時節柄で言うわけじゃないが、派遣ばかりを雇っているから？・・こういう事になる。。
せめて？セキュリティー部門ぐらいは、正社員を雇えよ！。。。
