３１日午前４時４０分頃、静岡市清水区八木間町の国道で、清水署のパトカーが、盗難届が出ているナンバープレートをつけた乗用車に停止を求めたところ、乗用車がパトカーに衝突して逃げたため、男性巡査長（２８）がパトカーから降り、車に向けて拳銃を２発発砲した。 乗用車はさらに別のパトカーにも衝突して停止。男２人が車を降りて走って逃げたため、巡査長は地面に向け、さらに２発威嚇発砲した。 清水署の発表によると、逃げた男はいずれも身長１メートル７０～７５で、１人は２０～３０歳くらいの外国人とみられる。 同署は窃盗と公務執行妨害の疑いで行方を追っている。増田恒彦副署長は「現時点においては、拳銃の使用は適正だったと判断している」と話している。【読売新聞 YOMIURI ONーLINE 2009年1月31日（土）13:05】
いい判断だった。。
最近、抜くのをためらって、取り逃がしたり、逆に犯人に拳銃を奪われるというお粗末な事件も起きている。そんな中で、この巡査のとった態度は実に立派であり、警察官としての模範である。。
残念ながら取り逃がしはしたが、兎も角も、犯人に対し「舐めんじゃねえぞ」という姿勢を見せ付けたことは、賞賛に値する。。
欲を言えば、後の２発は、直接、逃げる犯人の足やケツを狙うべきだったが、まっ、咄嗟のことだから、ここまで出来たのを、まずは褒めてあげたい。。
それにしても、公然とパトカーに追突したり、交番の窓を割ったりと、このところ、警察の威信が落ちてきているのは確かだ。そうなったのが何故なのか？・・警察の幹部諸君は自問自答すべきだ。答えは必ずその中にある。。。
