griffin avenue’s blog

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関東農政局。神奈川県葉山の「日影茶屋」に改善を指示。。。

売店から回収した菓子の一部を詰め替え、賞味期限を付け直して再出荷していたとして、関東農政局は、神奈川県葉山町の「日影茶屋」に、日本農林規格(JAS)法に基づき、19日にも改善を指示する方針を固めた。 同社は日本料理店とフランス料理店を同町内で1店舗ずつ経営しているほか、首都圏に和菓子、洋菓子の販売店を15店構え、昨年度の売り上げは約20億円。 同社によると、賞味期限切れが近くなり、販売店から回収した洋菓子のセットについて、今年4月以降、期限まで余裕のある菓子を取り出して別の箱に詰め替え再出荷していた。(2008年12月19日03時21分 読売新聞)

これも違法なのだろうか?・・・・ウ~ムである。消費者サイドから見ても?・・こうした事は、極めて正しい有り方のように感じられるのだが、・・それとも?・・私の理解力が足らないのだろうか。。

普通に考えれば?・・赤福のような?生菓子ならイザ知らず、そうでない一般の菓子(ex.焼き菓子など)において、賞味期限を超えているものを、賞味期限内として書き換えて再販したというなら?・・これは、とんでもない話という事になる。しかし、記事を読む限り、この話はそれと違うと思う。。

一般的に、進物などに使われることの多い、いわゆる「詰め合わせ商品」・・これらを開封すると、それぞれの個々の商品の賞味期限がバラバラになっている。それもそのハズで、もともと製造年月日が違っている個々の商品を「詰め合わせ」という形で、別の商品に置き換えている為に起きるのであって、そこにはなんら不自然なものはない。。

繰り返すが、もともと賞味期限の違う商品を「詰め合わせ」として、同梱し直しているわけだから、最終製品としての「詰め合わせ」単位で見た時は、当然、一番賞味期限の短いものを基準に販売期限を決めることになる。かくして、その期限に達したものは、これまた当然のこととして販売店からは戻って来る格好となる。。

「日影茶屋」は、戻った製品の中から、賞味期限の過ぎたものは廃棄し、まだ賞味期限の残る物だけを取り出し、再度、詰め直していたものと私は理解する。であれば?中身自体も賞味期限の範囲内に相違なく、品質的にも劣っている訳でなく、極めて極めて正常品なものを、単に効率よく無駄のないように詰め替えたに過ぎないといえる。そうした行為は、企業としては当然あるべき姿勢なのではなかろうか。賞味期限と消費期限を一緒くたにして規制するのは可笑しい。。

しつこい様だが、今回の「日影茶屋」の行為は、日付を改ざんしたのではなく、企業として活かせる物を活かしたに過ぎない。そのことを以ってして、当然ながら、お客様にご迷惑をかけるものでもないし、製品として失礼になるものをお出ししたということではない。であるので「企業良心に照らしても、なんら恥ずべきところはない」という事になる。こういうのは?「企業努力」の範疇とみなされるべきものではないか?・・・

こういう事まで、逐一規制するのは基本的に間違っていると思う。これでは時代に逆行するものといえまいか?・・・誰が訴えたのか知らないが、報道されてる内容が事実なら?・・そいつの考え方は間違っていると思う。それにもまして正されねばならぬのは、元となっている「JAS法」である。完全に時代遅れと感じられる。早急に見直しをすべきだ。こんなことを続けてたら?・・いまに「もったいない」の神様に目を潰されるぞ!。。。\_(-_- 彡