griffin avenue’s blog

Boys be ambitious! Girls be unbalance? (^-^) 鳴かぬなら踊って見せよ。ホトトギス!

建前論から重箱の隅を「ほじくり返す」のは如何なものか?・・・。

宮崎市高岡町の食品メーカー「ハニー」が、パッケージの不良などを理由に返品されたかき氷シロップを加熱し直し、全国に再出荷していたことが4日、分かった。再出荷前にあらためてパック詰めした日を新しい製造年月日にして賞味期限を偽装。1980年ごろから継続してたという。 三棹俊作社長は「消費者に申し訳なく思う。再加熱しての出荷は今後はやめる」と話している。宮崎市保健所が1月25日、食品衛生法に基づき同社を立ち入り検査。偽装の経緯を詳しく調べている。 三棹社長によると、返品された商品を加熱し直すことを社内では「炊き直し」「混ぜ込み」と呼んでいた。紙パックにすき間が空いたり、中身が漏れたりして、そのままでは販売できないものを工場に持ち込み、紙パックを切って中身を加熱用の釜に入れ、新しい原料と混ぜていた。
宮崎日日新聞 08:38 】

なるほどねぇ。。とはいえ、この種の「炊き直し」は、はっきり言って、新聞が「騒ぐ」ほどの山とは思えない。。。

確かに、細かいこと言えば「JAS法」云々のことは出て来るが、それでも?・・・これまでの事件と同列視するほどの「大罪」ではない。「赤福」などの件とイメージをダブらせてはいけない。プロの記者である以上、もっと事前に「下調べ」した上で、記事にされた方が良いように感じられた。。。

宮崎市保健所も「届け」を受けた以上は動かざるを得ないから、所定の「立ち入り」に入るのは当然である。しかし製品の性格上、追加原料などを合わせながら、「炊き直し(再煮沸)」して、新商品に「再セット」する作業は、一般論的に考えても、それほど著しい問題性はなく、且つ不自然さも感じられない。。。

多分、保健所の見解も同様に違いない。衛生面に対する一定のアドバイスと、今後の「改善点」を指摘して、一件落着のハズだ。今回の件は、それで十分である。。。(゚.゚)ノ