１８日午前２時半ごろ、神奈川県横須賀市夏島町の三ツ星化成品神奈川工場の５号棟から出火、３階建ての２階部分約１０００平方メートルが焼けた。約３時間後に鎮火した。けが人はなかった。 田浦署によると、焼けたのは自動車の内装品の製造工場で、操業中にダッシュボードの部品を製造するラインの天井から出火したという。同署が詳しい出火原因を調べている。 同工場の北には、日産自動車の追浜工場がある。
【ＭＳＮ産経新聞ニュース 2008.12.18 09:21】
三ツ星化成品って？・・・三ツ星ベルトから独立した会社か？・・日産の協力会社の一員ということか・・
この厳しい年の瀬に来て火災とは？・・・気の毒といえば気の毒でもあるが・・・安全操業に対する意識の低さは否めない。少し「緩フン」体質なのではなかったのか。今回は怪我人が出なかっただけ幸いではあったが・・・
日産はＡＰＭ体制を敷いている。トヨタと同じでライン在庫もそれほど有る訳ではない。メーカーのパーツ供給が切れれば、すぐさまラインショートとなりストップしてしまうシステムである。メーカー在庫が何日分ぐらいもってるのか知らないが、年明けからの影響は避けられないのではなかろうか。。
日産も、この先、実害が出れば、いずれ被った損害に、応分のペナルティを課してくるのは間違いない。今後、銀行や関連グループからの支援が何処まで受けられるか分からないが、いずれにしても、このメーカーの来年は、超・きびしい年になりそうだ。。
