griffin avenue’s blog

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値上げの波はタイヤにも?

タイヤ大手の横浜ゴム住友ゴム工業傘下のダンロップファルケンタイヤ(DF、東京)、東洋ゴム工業は8日、それぞれ国内市販用タイヤの出荷価格を9月1日から値上げすると発表した。いずれも乗用車用タイヤを平均5%値上げする。 天然ゴムや合成ゴムなどの原材料価格高騰が続いているため。ブリヂストンも9月1日からの出荷価格引き上げを公表しており、大手メーカーの一斉値上げとなる。 ほかの平均値上げ幅は小型トラック用が横浜とDFが5%、東洋が5・5%、トラック・バス用は横浜が6・5%、DFが7%、東洋が8%など。
(2008年7月8日19時26分 スポーツ報知)

ウ~ム。。。値上げの波は、ついにタイヤへと波及か?・・・・

車に使われている様々なゴム製品・・・それらは、なにもタイヤだけではない。取り分け雨水などを遮断するウェザーストリップ関係や、遮音材などに用いるスペーサー関連も「他には置き換えられんだろうなあ」と感じさせる。鋼材の値上げで窮地に立つ車業界。。いずれ、こちらの値上げも已むなしといったところか。。

これまで「使い捨てタイヤ」というと?・・地方の山間などに不法投棄されているニュースがあった。時には、それが自然発火したり、溜まった雨水にボウフラが沸いて、夏場などに蚊が大発生し問題にもなった。。

その意味では、公害の象徴のように見られて来た「使い捨てタイヤ」にも、再生への期待が高まるに違いない。今後は「使い捨てタイヤ」も、一転して「宝の山」になるかもしれず、まさに「捨てる神あらば、拾う神あり」といったところか。。

ちなみに、この種の話になると良く引き合いに出されるものに、石油の埋蔵量の話がある。昔から枯渇が心配されて来た原油埋蔵量だが、今日の価格上昇は、以前なら、とてもペイでき得なかったオイルサンド等にも、活用の道が徐々に開けつつあるとされ、世界の原油埋蔵量は枯渇どころか?価格の上昇により、逆に増える方向であるとされる。もっとも?マーケットが、この価格の上昇に、何処まで追随出来るかどうか?は・・定かではない。。

兎も角も、今日のように各企業が守りに入って来たときは、「油断大敵」である。様々なデーターを確認しながら、慎重な判断が求められる。。。