griffin avenue’s blog

Boys be ambitious! Girls be unbalance? (^-^) 鳴かぬなら踊って見せよ。ホトトギス!

エジプトの政情不安がもたらす原油高。。

週明け1月31日の原油先物相場は、エジプト情勢の緊迫化を受け上昇、欧州の原油取引の指標となるインターコンチネンタル取引所の北海ブレント原油先物3月渡しが1バレル=100ドルを突破した。終値は前週末比1・59ドル高の1バレル=101・01ドルで、ダウ・ジョーンズ通信によると2008年9月以来、約2年4カ月ぶりの高値水準。
新興国の需要増や世界経済の回復で昨年から続いていた原油価格の上昇傾向がエジプトの情勢不安で一気に加速した。混乱が産油国にも広がれば、ガソリン価格や航空旅客への燃油特別付加運賃(燃油サーチャージ)の上乗せなど日々の暮らしにも影響が出そうだ。
海上輸送の要衝であるスエズ運河を管理するエジプトの騒乱が拡大し、原油の供給不安が台頭、買い注文が膨らんだ。ドルが対ユーロで下落し、ドル建てで取引される原油に割安感が出たことも買いを後押しした。
同日のニューヨーク・マーカンタイル取引所原油先物相場も、指標となる米国産標準油種(WTI)3月渡しが一時1バレル=92・84ドルまで上昇。終値は2・85ドル高の1バレル=92・19ドルと、約2年4カ月ぶりの高値だった。 東京新聞 TOKYO WEB 2011年2月1日 10時52分

う~む。これでまた世界経済が冷え込むなぁ。。

その昔にはバレル13$という時代もあったのだが・・・今やそれが100$を突破?・・・

元手を掛けてない地下資源にも拘らず、この価格・・・

投機筋が関与しているとはいえ、産油国も、ちょっと吹っかけ過ぎじゃなかろうか・・・

原油が上がることにより「ぬか喜び」してもダメ・・・それにより世界の物価が上昇することは目に見えている。それは産油国がモノを輸入する時の支払い代金にも繋がって来る。。

つまり「因果応報」ではないが、原油高の過熱は、巡り巡って産油国にも戻って来るということ。そのことを忘れてはいけない。。

そのうえで、産油国と消費国とが共に一致結束する形で、野放しにある「投機筋」」に警告を与えるべきである。。。\_(-_- 彡