石油情報センターが７日発表した５日時点のガソリン店頭価格（レギュラー、全国平均）は前週比3.7円高い１リットル149.2円となり、約７カ月ぶりの高値を付けた。上昇は３週連続。イラン情勢の緊迫化を背景に原油価格の高騰が続いており、石油元売り各社の卸価格引き上げが店頭に波及した。
ハイオクの全国平均価格は前週比3.7円高い同160円だった。
日本が輸入する原油の値決め基準となる中東産ドバイ原油のスポット（随時契約）価格は現在、約３年半ぶりの高値となる１バレル120ドル台で推移。原油高や円高修正を理由に元売り各社は３月以降も石油製品の卸価格を引き上げる公算が大きく、ガソリン店頭価格の先高観は強い。
ただ、低燃費車の普及や景気低迷で店頭でのガソリン販売は不振が続いている。このため、原油価格の上昇率に比べガソリン店頭価格の上げ幅は抑えられている。 【日本経済新聞社 Web版 2012/3/7 14:29】
記事が伝える通り、今、ガソリンを始め各種石油価格が軒並み急上昇している。。
イラン情勢の緊迫によるものと額面的にはいうが・・・
もとを正せば、ドジョウ内閣のセイで、原油の高騰が放置され、いつの間にかウナギ登りとなってしまった。。
まさに貧乏神もいいとこで、腹立たしくさえ映る。。
しかも、今の勢いから見ると、週単位で小刻みに上がる流れになっており、超・警戒である。。
我が家も自衛として、努めて給油は小まめにするように心掛けているが、それでも伝票を見る度に溜息が出る。。
これは明らかに異常だ。すべて政府の無策が原因である。。
公約通り・・・「ガソリン値下げ隊」・・・を組織せよ！・・・
この辺りはまだ、公共の交通機関がそこそこに整備されてる地域だから、まだしもながら・・・移動手段の乏しい地方となると？・・・おそらく大変なことだと思う。。
被災地などは、尚さら大変に違いない。気の毒に・・・
ちなみに我が家のマイカーだが、燃費は、現在、平均で7～8km/Lくらい。。
山道を少しカッ飛んで走ると、いきなり3km/Lへと急降下する。。
かっ飛ばずとも・・・渋滞に嵌まれば3km/Lに落ちる・・・(T。T)
しかも・・・ハイオク仕様・・・ウシャハァ。。
だもんで、今のガソリンの値上がりは・・・超・痛である。勘弁して欲しい！・・・
政府は悪名高き今のバラマキを直ちに止めて、浮いた資金を原資として活かし、これまた二重取りとして批判の多い現在の石油取引税を大幅に減免するなどし、より公平感の感じられる社会還元へと、税の在り方を改めて行くべきである。。＼_(-_- 彡
