griffin avenue’s blog

Boys be ambitious! Girls be unbalance? (^-^) 鳴かぬなら踊って見せよ。ホトトギス!

兄弟喧嘩が殺人に発展。。

19日午後0時15分ごろ、千葉県習志野市谷津のマンション「谷津パークタウン43号棟」の10階1008号室で、住所不定、無職松本英昭さん(64)が血まみれになって倒れているのを、通報で駆け付けた習志野署員が見つけた。同室に住む英昭さんの弟、純容疑者(60)が「口論の末に殺してしまった」と話したことから、同署は殺人容疑で現行犯逮捕した。 同署の発表によると、純容疑者は、包丁(刃渡り30センチ)で英昭さんの背中を刺した後、自ら110番通報したという。 英昭さんは道交法違反(ひき逃げ)などの罪で3月に起訴され、19日、千葉地裁で懲役10月・執行猶予3年の判決を受けたばかりだった。純容疑者は情状証人として出廷し、英昭さんの更生を誓っていた。 (2008年5月19日21時56分 読売新聞)

兄弟喧嘩などから、一転して殺人に発展してしまうというケースがこのところ随分と目立っているように思う。(先月の12日には、茨城で、やはり兄弟喧嘩から、兄が弟を金属バットで殴っている。幸いにして、命に別状はなかったが・・同日のブログ参照)

今回の記事の男も、どういう理由で兄を刺してしまったのかは知らないが、いずれにしろ、刺すからには、お互い、相当に激高していたことは察するまでもない。喧嘩は大抵が「売り言葉に買い言葉」の応酬から始まるものだ。。

相手の気持ちも考えず、言わなくてもいい事を、高飛車で言ったり、心の琴線に触れるような事を、無神経に言ったりするところから、次第に感情を高ぶらしてゆくのである。その結果、最後は収拾がつかない事態にまで発展してしまうのである。。

こう言ってはなんだが、喧嘩は場の「流れ」である。殺された方は、お気の毒ではあるが、喧嘩は両成敗であらねばならない。原因を作ったものがどちらだったのか?・・「死人に口なし」ではあるが、それでも、それを踏まえた上での?ジャッジでないと?・・私は真の公平性は保たれないと思う。。

今後、警察の取調べによって、事実関係がはっきりして来ると思うが、二人は他人ではない。血を分けた兄弟である。せめて喧嘩は「殴りあい」程度に留めて欲しかった。。

兎も角も、例えどうあれ、既に人一人を殺してしまった以上は、全てが「覆水盆に帰らず」である。かくなる上は、潔く刑に服して頂きたい。。。