griffin avenue’s blog

Boys be ambitious! Girls be unbalance? (^-^) 鳴かぬなら踊って見せよ。ホトトギス!

沼津署の『相棒』。。

静岡県沼津市などで発生していた連続放火事件で、非現住建造物等放火容疑で27日に緊急逮捕された清水町八幡、無職色本健一容疑者(28)が沼津署の調べに対し、「(携帯していた無線機で)消火活動の騒ぎを聞くのが楽しかった」と供述していることが29日、わかった。 同署は同日、色本容疑者を静岡地検沼津支部に送検し、慎重に裏付けを進めている。
 同署の三浦富士夫副署長によると、一連の放火事件で同署は一昨年からこれまでに延べ3000人の捜査員を投入。 わら束が燃える不審火が多かったため、わら束の中に身を潜めて張り込み捜査にあたったり、住民や新聞配達員に泥棒と間違われて通報されそうになったりと、苦労の連続だったという。
 27日に色本容疑者に職務質問し逮捕につなげたのは、同署刑事一課強行班係の宮島潤巡査部長(33)と伊藤大介巡査(28)のコンビ。刑事1年生の宮島巡査部長は、この日は張り込み当番ではなかったが、「きょうこそは捕まえる」と自主的に警戒にあたっていたという。(2009年1月29日23時34分 読売新聞)

お手柄をたてた宮島潤巡査部長(33)と伊藤大介巡査(28)のコンビ。まさに実写版『相棒』である。。ヘ(^^ヘ)

といいつつ、お二人はドラマのような「特命係」ではなく、一課の中でも「強行班係」という部署に所属している。。

記事によれば、逮捕に至るまでには、二人は「わら束の中に身を潜めて張り込み捜査にあたったり?」と、見えざる部分での地道な捜査と執念が、今回の結果につながったようだ。。

それにしても、容疑者が使っていたとされる携帯受信機(リグ)は、何処にでも売っており、今では安く買える代物となっている。しかも現行法では、単に「聞くだけ」なら罪には当たらないので、今後も、こうした捜査情報を事前に傍受して、その裏をかこうとする者が出てくる可能性は拭えない。。

その意味からも、これからの時代は、全ての捜査情報を、より秘匿性に優れた警察の専用無線に集中するように、「システム」の改善を進める必要を感じた。。

兎も角も、今回の、お二人のご活躍に、祝意を贈りたい。これからも、「初心」を忘れずに頑張ってくださいね。。。\_(-_- 彡