griffin avenue’s blog

Boys be ambitious! Girls be unbalance? (^-^) 鳴かぬなら踊って見せよ。ホトトギス!

「おもてなし」の心を忘れた船場吉兆。。。

全店で食べ残しの料理の使い回しが明らかになった大阪市の高級料亭船場吉兆民事再生手続き中)のおかみ湯木佐知子社長(71)が、「食べ残し」ではなく「残された『お料理』としてほしい」と新聞やテレビの報道に注文を付けている。 使い回しにつながった湯木正徳前社長(74)の「もったいない」の考えを受けたものとみられるが、わざわざ料亭を訪れる顧客を無視した発言とも受け取れ、あらためて飲食店としてのモラルを問われそうだ。 佐知子社長は7日夜の報道陣の取材に「手付かずでも、食べ残しと言われても仕方ない」と前置きした。一方で「食べ残しと報道されているが、料理長からはそうは聞かなかった。お出しして残された『お料理』というように(表現)してほしい」と訴えた。 船場吉兆では大阪市と福岡市の全4店で使い回しが発覚。客が手を付けなかった刺し身やアユの塩焼きなどを別の客に出していた。 大阪市保健所によると「食品の使い回しは食べても健康を損なう恐れがなければ食品衛生法に抵触しない」というが、「飲食店として道義的な問題はある」としている。
中日新聞 2008年5月8日 夕刊】

なんという愚かな女将であろうか?・・この場に及んで、まだ言い訳をされるとは・・例え、お客様が手を付けておられないお料理であっても、再利用は「道義的」に反する行為である。御もてなしの心を大切にする老舗料亭にあって、「食えりゃあいいだろう」という感覚は?信じがたい。お客様に失礼という感覚はなかったのだろうか?。。

お客様の残されたお料理を、真に「もったいない」と感じたのなら?・・従業員らの帰宅時に持たせてあげれば良いだけの話である。さすれば喜ぶ社員もおられると思う。にも拘らず「使い回し」に走ったのは?・・利潤追求で「お客様不在」も甚だしきものである。食品衛生法に抵触する・しないの話ではない。屋台だって?そんな事はしないぞ!。。

それにしても?ここまで踏みつけにされてもなお、まだ利用したいと考える客がいるとすれば?・・それはそれで、よっぽど御奇特な御仁であろう。「蓼食う虫も好き好き」という言葉もあり、それ以上、何も申す事はない。。。