griffin avenue’s blog

Boys be ambitious! Girls be unbalance? (^-^) 鳴かぬなら踊って見せよ。ホトトギス!

船場吉兆の処分は、そのグループで決定せよ!。。

高級料亭「船場吉兆」(大阪市中央区)が客の食べ残した料理を別の客に提供していた問題で、料理長の山中啓司取締役は8日、閉鎖した心斎橋店(同)と天神店(福岡市中央区)でも使い回しが行われていたかどうか、調査を始めたことを明らかにした。本店では予約のキャンセルが相次ぎ、昼は1組、夜は予約なしの状態という。 山中料理長は「恥ずかしい行為と認識している」と話した。 【時事通信 JIJI PRESS 2008年05月08日12時48分】

こういった慣行は、船場吉兆以外でも、おそらく昔から、かなりの所で行なわれて来たのだと?私は推測する。だがこれを「もったいない」精神と混同して正当化するなどは断じて有ってはならない。。

昔から一般のレストランでも、肉料理などに添えられている生野菜などは、前の人の残りを、シャシャッと水洗いして再利用する場合があるとの噂はあったし(特にクレソンは有名・・)、聞いたことがある。その為、私など、今でも付け添えの生野菜は、意識して食べない事にしている。(なんかバッチイ感じが抜けない・・)

ちなみにクリームソーダのサクランボなども、それを好まない人が残した物を、洗って再利用している店も多い?という俗説も聞く。いずれも真実の程は定かではないながら、今回の老舗料亭でさえ?・・このザマなれば?・・「ああ、やっぱりなぁ」と、改めて今、それが思い込みではない事を「再認識」したところである。。

勿論、世の「食い物屋」の全てが、そんな不心得者ばかりとは決して思いたくないが、いずれにしろ。火のない所に煙は立たずともいうし?・・私の頭に昔焼き付いた風聞が、今なお、深く刻み込まれていて?・・トラウマとなって離れないことも事実である。。

しかも今回の船場吉兆が教えてくれたことは、決して店構えや、器、テーブルは立派でも、裏では何をしているか分からないという実態を、広く国民に知らしめてくれたことは?影の功績になるかもしれない。翻って考えて見ると?・・おそらく、これも氷山の一角であり、程度の差を抜きにすれば、何処でも「お馴染み」の光景かも知れないとの疑いを、私は、いま感じ始めている。。

原油高騰の煽りを受けて、様々な食材が急騰している昨今。。経営コストへの圧迫は、一段と増すばかりだが、どんなに厳しくとも?・・最後まで料理人魂を忘れることなく、己の良心に恥ることない行動を取ってもらいたいと、切に要望したい気持ちだ。。。