griffin avenue’s blog

Boys be ambitious! Girls be unbalance? (^-^) 鳴かぬなら踊って見せよ。ホトトギス!

会津若松の母殺しに思う。。。。

福島県会津若松市の高校3年の少年(17)が母親(47)を殺害した事件で、少年がネットカフェに立ち寄って県警会津若松署に自首する前に「カラオケ店に行った」と供述していることが分かった。また、母親の遺体について、「もっとバラバラにするつもりだったが、ノコギリで切断する音が大きく、(同居の)弟に気づかれると思ってやめた」と話していることも判明。県警は少年が供述した殺害後の行動の裏付けを取るとともに、動機の解明を進める。【毎日新聞 2007年5月19日 3時00分】

取調べが進むにつれ、犯行の背景が少しずつ明らかになろうとしている。少年の供述から、場合に依っては、二階で寝ていた弟がターゲットになっていた可能性も明らかになっている。少年は、殺害して死体をバラバラにする事に異常な興味を抱いている。それらは、まさに『殺害相手が誰でも良かった』とする少年の供述を改めて裏づけるものとなっている。。。

殺されたお母さんは、確かに大変「お気の毒」であったが、この少年が、場合に依っては、身内以外の者へ「刃」を向ける可能性も十分あった点などを考えると?このお母さんは、親として、別な意味の「苦しみ」を受け止める事になっていたかも知れない。その意味では、結果的に見て、このお母さんは、我が子の暴走を、身を挺してくい止めたという事になりはしないか?何ともやりきれない?悲しすぎる話である。。。

それを考えると、今回の少年は、是非とも「精神鑑定」の必要を感じさせられる。この少年は、「殺人」を、あたかも仮想空間の中の出来事のように淡々と実行している反面。遺体に「ノコギリ」を引く時の音の大きさに驚いて断念するなど、どうも?仮想と現実を行き来している様にも見える。。。

市民感情からすれば?是非とも「長期刑」を望みたいところだが、少年ということを考えると?案外「予想外」の早さで出て来てしまう事も考えられる。市民としては、こうした受刑者が簡単に出て来るようでは?「怖い」思いも否めない。それ故に、何れ少年が刑期を終え出所した後は、しっかりと「病院」で治療してから「シャバ」に出して頂きたいものだ。。。

市民感情的には、人権も大切だが、普段の生活の「安心安全」も大切である。それこそ、この手の者たちは、全て何処かの施設へ一生隔離してもらいたい気持ちにも駆られるが、おそらく、そうしようにも、人数が余りに多すぎて?収容する場所さえもままならないに違いない。そればかりか?収容するには、当然「コスト」も掛かる。残念ながら?それら大量の収容者らに、死ぬまで「タダ飯」を食わせる余裕は、今の日本にはない。。。

となると?国民は否が応でも?彼らと「共存」する道を模索するしかないという事になる。またしてもウ~ムという思いは残るが、兎も角も、今後は「監視システム」を強化するなりして、「社会全体」で防衛するしかないと思われる。困ったものだが仕方がない。。。。