griffin avenue’s blog

Boys be ambitious! Girls be unbalance? (^-^) 鳴かぬなら踊って見せよ。ホトトギス!

「国会論戦」始まる。。。

国会は29日午後の衆院本会議で、安倍晋三首相の施政方針演説などに対する各党の代表質問を行い、与野党の論戦が始まった。民主党小沢一郎代表は「弱者切り捨ての政治に終止符を打ち、格差社会を是正する『生活維新』を実現する」として、政府・与党への対決姿勢を鮮明にした。「政治とカネ」の問題では、不透明さが指摘される事務所費について自らの資金管理団体の問題を含め、詳細の公表を提案した。 小沢氏は「小泉・安倍政権の6年間で日本は世界で最も格差のある国になり、安定と安全を誇ってきた日本社会は根底から覆されようとしている」と強調。自公政権を「『強者の論理』『弱者切り捨ての政治』を推し進め、国民負担の増大を強いた」と批判した。 そのうえで「いま政治がなすべきことは『憲法改正』なのか『生活維新』なのか、この国会で徹底的に議論したうえで参院選で国民の審判を仰ぐべきだ」と訴えた。【日本経済新聞社 NIKKEI NET 更新:2007/01/29 13:44】

テレビを点ければ?今日も小沢さんが「吹っ飛んで」いる。よく飛ぶねぇ。連日、党のPRに余念がない。それにしても「臭い」CMだ。おもさげながんす。。。。(^-^)

とは言え?以前に公明党の神崎さんがやった、あの「イカンザキ?」のCMも、結構、臭かったが、その割には人気もあった。かく言う私も、あのCMは好きだった。何となく「ほのぼの」とさせられた。。。

さて、それは兎も角も、小沢さんの演説で気付いたのは、あまりに「張り」のない声である。何時もながらの「棒読みスタイル」は相変わらずであったが、その迫力には以前の面影はない。昨年の入院から、未だ体調が戻っておられない様子が窺える。あれでは「風に吹っ飛ばされる」のも道理である。。。(^-^)

記事の通り、演説の中で小沢さんは 「小泉・安倍政権の6年間で日本は世界で最も格差のある国になり、安定と安全を誇ってきた日本社会は根底から覆されようとしている」 と述べたが、その際に湧き上がる野次と怒号の中で、院内を写す「カメラ」が、静かに瞑想する「小泉さん」のアップを捉えていた。演説を聞いていた小泉さんの「胸中」には、果たして何が去来していたであろうか?多分、自分の信じた道を、真一文字に突き進んだ「満足感」と共に、その評価は、後世の歴史家に任せたいとする意志がはっきりと感じ取れた。。。

それに引き換え、安部さんの演説には、強い「リーダーシップ」を、聴衆に印象付けようと、演説に「力み」が感じられた点が少し残念だったが、内容的には「良い」演説だったと思っている。ただ、かっての「民主党」党首の岡田さんのキャラと「瓜二つ」な点は、今尚、気になるところだ。真面目の「マッちゃん」だけでは、聴衆を唸らせる事は出来ない。真面目は必須の条件だが「魅力」にはなり得ない。どうか「同じ道」を辿らない様にと願うばかりだ。。。

それには、安部さんも、小泉さんの、あの「ひょうひょう」とした「キャラ」を、取り入れられるのも如何だろう。。。。