griffin avenue’s blog

Boys be ambitious! Girls be unbalance? (^-^) 鳴かぬなら踊って見せよ。ホトトギス!

AIのサポートを借りて甦り、、、

中国の伝統的な祝日「清明節」(今年は4月4日)を前に、中国のネットユーザーの間で故人を人工知能(AI)技術でよみがえらせる「AI復活」に注目が集まっている。AIを利用すれば、少しの音声と画像を提供するだけで亡くなった家族と再会し、会話を楽しむことができる。「AI復活」を提供するサービスは電子商取引(EC)プラットフォームでも数多く見られる。価格はわずか10元(1元=約21円)から1万元までさまざまで、産業チェーンを形成しつつある。

サービスを利用した人は、よみがえった家族と「交流」し気持ちが癒やされたと話す。広西チワン族自治区南寧市のある体験者はこのほど生成AIによる「デジタル故人」サービスを購入、「ほぼ毎日『デジタルおじいちゃん』とおしゃべりをして、気持ちが和らいだ」と語った。

しかし、AIを使って家族をよみがえらせるべきかというテーマは、激しい議論を引き起こしている。一部のネットユーザーは、新しいテクノロジーを善意を持って使えば生きている人に思い出が残せるだけでなく、故人の尊厳を保つこともできると考えている。

一方で、AIを使って大切な人を「復活」させることで死を深刻にとらえなくなると考える人もいる。テクノロジーが生む温もりを、注目集めや儲けのための道具と考える企業や個人さえいる。悲しみをビジネスに変えることが引き起こすプライバシーの侵害や遺族への2次被害、公共利益の損害などは、もはや避けて通れない問題となっている。

高度化するAIは法律や倫理的な面でも物議を醸している。清華大学の沈陽教授は「人は死んだ後、自らの姿を世に残したいと思うだろうか。これはAIの発展により生じた新たな課題であり、関連する規定はまだない」と述べた。

多くの識者は、社会と国民は急速に発展するAIに対し法律の範囲内で開発の余地をある程度与えるべきで、同時に新たな技術の使用範囲と制限を明確にする必要があると指摘している。(新華社南寧)【2024年4月10日 日本経済新聞

ネットより、、、

生前に画像データと音源データ、それに思い出となる様々なエピソードをデータとして残していれば、内容の濃い「デジタル故人」が復活する。。

故人に対する思い入れの深さは人によりマチマチであり、記事にもあるように、生成AIで再現させた擬似的「デジタル故人」については、あちらでもまだ賛否両論があるようだ。。

ただ それでも尚、それなりの需要があって、ビジネスとして成立してることを考えると?中国の持つ懐の深さみたいなものを感じてしまう。。

実はこの件については、昨日のTBSのニュースを見て初めて知った次第、、、

テレビを見ながら、思わず、えぇぇぇぇぇぇぇぇ~  と叫んでしまった私、、、(>_<)

まじヤベえじゃん?、、、、(+_+。) 

と、思いつつ、気になってネット検索してみたら?こんな感じだった。この他にも大量に出てる。。

その一方で、生成AIで再現させた「デジタル故人」と青森県恐山のイタコさんとのガチの勝負を見てみたいという個人的な好奇心もある。。(v_v)

どちらがより死者の代弁に近いものか?、生成AIと真っ向勝負するイタコさんの奮闘にも興味がそそられる。。

いずれにせよ、それにより故人の尊厳を傷付けるようなことがあれば?、怒り狂った故人が、あの世から速効で化けて来る可能性も否定できず、、、

お化けを信ずる私としては、運用には慎重な姿勢を求めたいところ。。(+_+。) 

まぁ、これも一種のアバター利用なんだとは思うけど、日本ではチョッと厳しいかも、、なんて、、

なんとも、うぅ~~むな時代である。。(v_v)