浜松~長野を短絡「三遠南信道」ついに最難所「青崩峠トンネル」完成間近!? 約5kmの長大トンネル「一度は敗北した工事」いよいよ大詰め【2024年3月9日 7時10分 くるまのニュース】
ネットより、、、
青崩峠、、兎に角、凄いとこなんですよ。。
以前、トンネル前の旧ルートを行ってみたんですが、兎に角ヤバいところです。。
勿論、峠付近で通行止め、、、
「なんじゃこりゃ?」って感じでした。。
あの時は浜松から南信の秘境「下栗の里」を目指して走ってまして、当時は「草木トンネル」もない時代でしたから、獣が通るような山深い林道を迂回して走りましたね。。
「青崩峠トンネル」の工事で、当初は中央構造線沿いの破砕帯に拠り難航を極めたとされ、度重なる落盤事故により工事は中止になってます。。
確か?現場近くに当時の過酷な工事を記した碑が立ってたような?、、、
その後の「技術革新」により、ようやく完成のメドが立ったんだと思いますが、「良くやったな?」、って感じです。。
「破砕帯」については、黒部ダム工事の記録を綴ったNHK「プロジェクトX」の中でも詳しく説明ありましたが、、、
兎に角、岩盤が瓦礫の様に超モロイそうで「直ぐに崩れる」「水が出る」という状況に、現場はどうして良いのか分かんなくなっちゃうそうですね。。
そんな中を、ホント良くやったと思います。。
ただ気掛かりが一つあって、今年の元旦に起きた能登半島地震の影響について、、、
「青崩峠トンネル」現場は中央構造線沿いですので、当然「地震の影響はある」と考えるのが妥当でしょうし、、、
想定外の事態を受けて、トンネルの強度が当初計画のままで大丈夫なのか?、念の為もう一度計算し直して欲しいと思います。。
破砕帯を考えれば?止む得ないことと思います。。
素人目にはそこがチョッと気になってしまいます。。(ーー;)