写真はオミナエシ(女郎花)です。。
真夏のこの時期は草花がグッと減りますが、そうした中にあって、オミナエシは夏から秋までのロングランを一気通貫で咲き通す貴重な花になってます。。
奈良 平安の時代から歌人らに愛されて来たオミナエシ(女郎花)、、、
パッと見には、とても滋味な花でありますが、虫たちには好評のようで花の周りは何時もブンブン飛んでます。花粉や美味しい蜜を出すんですかね?、、、
派手過ぎず、何処までも驕りがなく、渋さの中にも気品を兼ね備えた風情ある色合いは、草木染めの黄八丈みたいに大人の嗜みを感じさせてくれます。。
伊右衛門の茶色にも似ていて、私的には この渋さ、決して嫌いじゃありません。むしろ好きかも?、です。。
秋の七草にも数えられるオミナエシの花言葉には「親切」「美人」などが並んでいました。。
背丈があり、スラッとしてるところも?、高評価を受けるポイントになってるかも知れませんね。。(ーー;)