griffin avenue’s blog

Boys be ambitious! Girls be unbalance? (^-^) 鳴かぬなら踊って見せよ。ホトトギス!

国家権力と男女の恋愛、、、

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ネットより、

先ごろ、立憲民主党本多平直衆院議員が、「例えば、50歳近くの自分が14歳の子と性交したら、たとえ同意があっても捕まることになる。それはおかしい」と発言し、猛烈な非難を浴びて、急遽 発言を撤回した。。

しかし、考えてみれば、童謡「赤とんぼ」には「♪15で姐や~は嫁に行った~♪」ってあるし、、、

伊藤左千夫の名作「野菊の墓」では、17歳の民子と15歳の政夫の淡い恋を描いていた。。

イタリア映画の名作「道 (La Strada)」でも、幼い少女ジェルソミーナと中年の大道芸人ザンパノとの出会いと別れ、数奇な運命に翻弄される様子が全編で貫かれていて大きな反響を呼びました。。

今でも目をつぶるとジェルソミーナの声を思い出します。音楽も素敵でしたしね。。

私としては個々人の恋愛を無粋な法律で規制するのは?、そもそもどうなのか?、と思うところでありまして、その意味では、本多先生のご意見も分からぬではないのですが、、、

ただ、昔と今では置かれている社会も環境も、天地ほどに違いますし、性犯罪に遭う年齢も低年齢化が進んでいる、とされる中では、ある意味、致し方ない部分もありまして、、、

それを思うと、今、それを言うのは?、ヤバいんじゃないのかなぁ~、とは思ってましたが、、、

案の定、炎上してしまったようです。。(>_<)

一方、現在の日本では経済的な理由もあるのでしょう、成人してからの「歳の差」婚は逆に増えてるとされ、、、

「歳の差」婚で有名なフランスのマクロン大統領(43)に至っては、24歳の歳の差という、正に親子ほどに離れた歳の差カップルだ。。

この辺りは「フランス人らしい恋愛観だな」と思うところ。。

ちなみに、お隣の中国では高齢化の進展を改善する為、今度は結婚の奨励を開始し、産児制限に至っては二人から三人まで制限を緩和しようとしている。。

産児制限の緩和については、時節柄もあって良く分かるのだが、国家に拠る結婚の奨励ってのは?、、どうなんだろうね。。

しかも、国家が「恋愛の手引きを指南書にして指導する」までやるらしいじゃないですか、、、(;゚0゚;)

私の感覚では、あまりのエグさに付いて行けず、思わず「えぇ~~ぇ」、ってなっちゃいましたね。。

まじヤバいですよ。これ、、、э=(゚0゚;)ノ

国家による市民の私生活への介入が躊躇いなくされたら、もはや、プライベートなんて?、あったもんじゃない訳で、、、

なんでもかんでも国家が介入して来ることに、なんの違和感も感じなくなった段階で、慣らされた段階で、既にオワコンだと思う。。(v_v)

男女の恋愛にまで?国家権力が介入すべきじゃないですよ。可笑しいですよ。。

と、私は思います。。(ーー;)

ちなみに、我が家は9歳の歳の差婚、それ故、これまで「歳の差が悪い」なんて事は一度も思ったことがない。。

未成年の女子に対する性犯罪抑止を考えるなら、家庭内や学校で性教育を徹底すべきが本筋であり、先の法律改正に反対するものではないが、法に逃げることばかり考えていると?、息苦しい世の中を自ら呼び寄せることに加担するんじゃないか?、と危惧する次第、、、(v_v)