griffin avenue’s blog

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電磁波の危険性とは?。。。。。

松下電器産業は15日、神戸市内のパソコン工場内に「電波暗室」と呼ばれる電磁波測定施設を新設したと発表した。パソコンが発生する電磁波が各国の規制の範囲内に収まっているかを測定する。従来は外部機関に測定を依頼してきたが、開発のスピードアップや製品の性能向上のため、独自に設備を設けた。同施設は外部からの電磁波の影響を遮断した室内で、パソコンから10メートル離れた距離から国際規格で定められた方法によって測定する。 (日本経済新聞社 NIKKEI NET 12/15 20:00)


私的には、流石、鼻の利く松下。いち早くこれに「本腰」を入れ始めたな?という印象である。「電磁波」というと、ちょっと前に「パナウェーブ研究所」とかいう教団が、「電磁波」を材料におかしな行動で、世間の不安を煽ってくれた事は、「電磁波」を真面目に研究して来た方からすれば、まったく「大迷惑」な話だったに違いない。。。。。

それにしても、EU など海外では、早くから「電磁波」に注目していた様子がある。そこに「危険性」有りと予測し、いち早く「規制」に乗り出す動きを見せていた。その意味では「電磁波」防止の先進国といえる。一方、日本とて、この問題に「無関心」でいた訳ではなく、早くから注目し、既に経年に渡る調査費を設け研究を進めていたという話も聞く。。。。。

そもそも「電磁波」とはいったい何なのか?その存在は実に「ミステリアス」である。電磁波=電波?=電気?=??? 電波を発するものは当然ながら、その他、一般の「家電製品」も程度の差こそあれ、大なり小なりの「電磁波」を放出しているといわれ、私達が日常あびている「電磁波」の危険性とは?またどの程度までなら「許容」されるのか?などなど。「電磁波」の解明は緒に就いたばかりである。。。。。 

だからと言って性急に「神経質」に陥る必要もないが、少なくとも電車や送電線。発電所や変電所など、特に「高圧線」関係の集中する地域や、鉄道の集まる周辺は、あまり好ましい「ロケーション」ではないと考えた方が「無難」だろう。それらが集まる地域には、一説には「白血病」の発症が多いと言う話も聞くが、現状では「因果関係」として立証されている訳ではない。ただ私的には、土地や建物など、高額の「不動産物件」を購入する時は、後々後悔しない為にも、「電磁波」の事は、常に頭の隅に置いて選考されるべきものと考えている。。。。

それこそ「電磁波」の「危険性」が正式に「黒」と認定されれば、世の中が「ひっくり返る」大騒ぎに発展する事は必定。電波を占有し、その恩恵で活動している「マスメディア」も存亡の危機となり兼ねない。そう考えると「電磁波」は「現代文明」が生んだ「あだ花」とも考えられ、だからこそ扱いが「厄介」なのだと。だとすれば日本のみならず、世界中のどの国の政府も、「電磁波」問題は、事が重大すぎて、例えその「危険性」を知り得ても、文明を根底から揺るがしかねない「STOP THE 電磁波」の方針は、その影響を考えれば、到底、打ち出す事が困難と予想される。。。。。

それ故。これからは私達も、ただ恐れるだけの姿勢を改めて、電磁波と、如何に「安全」に、そして「合理的」に付き合うか?を考える意識に転換するしかないのではないか?と思う。今後「高圧線」などの地下への埋設は益々進むであろうし、社会全体が「電磁波」の影響を受けにくい「バリア構造」に転換が進む事がもっとも望まれる。。。。。