griffin avenue’s blog

Boys be ambitious! Girls be unbalance? (^-^) 鳴かぬなら踊って見せよ。ホトトギス!

ウミを出し切ってこそ回復がある。。。。。

松下電器産業は9日、相次いで一酸化炭素(CO)中毒事故を引き起こした石油温風機を修理した後も、ホースが外れるケースが全国で13件起きていたと発表した。松下電器は修理マニュアルに不備があったことを認めた。修理ミスが多発していたにもかかわらず、現場から報告は上がってきておらず、社内の連絡体制の不備も露呈した。(-中略-) 経営陣の責任については「重大性は認識している」と話したものの、具体的な処分などは「今は(事故への)対応に徹しており、考える余裕がない」と明言を避けた。(産業経済新聞社 Sankei Web 12/09 11:56)

段々と露呈してきました。社内の「隠蔽体質」がどこまで正されるか? しばらくは報道から目が離せない。上司が欠陥を知りつつ握りつぶしていたか? トップは何時の段階から、何処まで把握していたか?包み隠さずさらけ出して頂きたい。松下も、災い転じ、これを好機と捉え、ウミを全て出し切った方が良い。。。。。

松下電器産業の心ある社員は、仮に匿名でも結構。内部事情を、どんどんと公に暴露すべきだ。下の者に責任を「おっかぶして」涼しい顔している「許し難い」上司がいたら、この際、会社再生の「妨げ」になるとして、即刻「ご退場」願うべきである。。。。。

経営陣の責任についても、もはや「言い逃れ」で済むレベルをとうに過ぎた。「今は(事故への)対応に徹しており、考える余裕がない」ですと?図々しく、のたまわっておられるが、未だ「謝罪」にも出てこない「会長」や「社長」は、どう責任を取られるおつもりなのか? このままでは、次回の「株主総会」など、まともに乗り切れようハズもない。。。。。

JR西日本」の列車追突事故や「三菱自動車」の「欠陥隠蔽」問題などの企業犯罪に対し、あの時の「教訓」をどう捉えていたのだろう? 監督官庁も、この件に関しては「責任追及」が手ぬるく見えるが、何か?後ろめたき事が有るのだろうか?ちと心配になる。政治家の追及も些か「及び腰」である。事態を甘く捉えていると、とんでもない事にならないとも限らない。寒さもこれからが本番。ストーブが活躍する季節は、正にこれからである。。。。。

事態の推移如何では、松下の経営者は「刑務所」で、じっくりと頭を冷やす事にもなり兼ねない。もっと真剣なる「原因究明」や本気での「回収行動」を見せて頂きたい。。。。。