griffin avenue’s blog

Boys be ambitious! Girls be unbalance? (^-^) 鳴かぬなら踊って見せよ。ホトトギス!

「あるある」が、もたらしたもの。。。。

菅義偉総務相は9日の閣議後の記者会見で、関西テレビ大阪市)に対し、情報番組「発掘!あるある大事典2」の実験データ捏造(ねつぞう)問題について、事実関係を再調査し月内に報告書を再提出するよう求める考えを明らかにした。同社は7日に調査結果を総務省に報告していたが、総務相は「孫請け会社がすべてやったことになっている」と、厳しく批判し、実態解明が不十分との認識を示した。
日本経済新聞社 NIKKEI NET 更新:2007/02/9 11:34】

先月の20日に、突如、関西テレビにより発表された「発掘!あるある大事典2」の捏造問題。。蜂の巣を突っ突くような大騒ぎの中で、まもなく発覚から20日が過ぎようとしている。。。

7日。発覚した捏造の「調査結果」が、関西テレビより総務省に報告されたが、記事に依れば、総務省は「報告書」を未だ不十分であるとして、「再提出」を求める事を決めた様である。どうやら「下請け」だけに責任を押し付けて、関西テレビ自らの責任は、否定し続けているらしい。「総務省」も、これには気分を害したのは言うまでもない。。。

それでなくとも、日頃より公共の電波に胡坐をかき、高圧的な態度をして憚らない「メディア業界」である。この際、総務省は、国民の誰もが納得出来る?分かり易い「制裁」を課して頂きたいものだ。その為に必要な法整備も当然の事として是認したい。。。

ちなみに「あるある」の発覚以降も、TBSの一部番組に「不適切な」表現がなされていた事が判明した。おそらく、どの局も少なからず、スネに傷を持っているに違いない。ちなみにその事で、何となく思い出されるのが、かって某局の人気番組だった「川口探検隊シリーズ」である。あれも当時から、結構「怪しい」感じが拭えなかったが、それでいて何故か「憎めない」不思議な魅力を漂わせていた。。。(^-^)

それはさて置き、各局とも、今後は十分気を引き締めて製作願いたいものだ。更には、今回を教訓として、出来ることなら「番組作り」は「自局内」でされる事が望ましい。必要な「モラル管理」も自局内なら把握しやすい。今回の事件は「効率優先」の経営の「危うさ」を教えてくれた事件でもある。。。